乃木坂46の山崎怜奈(れなち)がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「山崎怜奈の誰かに話したかったこと。(ダレハナ)」 https://tfm-plus.gsj.mobi/news/index.html?ctg=%E5%B1%B1%E5%B4%8E%E6%80%9C%E5%A5%88%E3%81%AE%E8%AA%B0%E3%81%8B%E3%81%AB%E8%A9%B1%E3%81%97%E3%81%9F%E3%81%8B%E3%81%A3%E3%81%9F%E3%81%93%E3%81%A8%E3%80%82。5月5日(木・祝)の放送では、“子どもに伝えたいエンタメ”をシェアしました。


パーソナリティの山崎怜奈



世の中をザワザワさせているニュース“ザワニュー”のなかから、気になるものをピックアップする「スピークアップ」。この日のテーマは、“子どもに伝えたいエンタメ”。みんなが子どもに伝えたい、子どもの頃に見て影響を受けた映画やマンガ、文学、絵本などを伺いました。

まずはマンガ「こちら葛飾区亀有公園前派出所(通称:こち亀)」を推すメッセージから。「昭和の下町、車、模型、電化製品、ラジオ、編集業界などあらゆるジャンルのさまざまなネタをマンガにし、コアな部分も説得力を持って描く。自分の知らない分野や業界のことなど、読んでいて面白いなと思ったらインターネットで調べたりして、知識の幅がどんどん広がっていくのでいいと思う」という声に、れなちは「なるほど、確かに!」と納得しきり。

そして、映画では「フォレスト・ガンプ/一期一会」を推すメッセージが。「トム・ハンクス主演で、知能指数は劣るものの純真な心を持った主人公・ガンプがアメリカの激動の時代を駆け抜けた波乱万丈の人生を描くヒューマンドラマ。

ポップでテンポの良いストーリーで前向きになれるガンプのセリフがたくさん出てきて、私は小学6年生のときに中学受験や友達のことなどで悩んでいるときに観て前向きになれた。その後も進路に悩んだときは、決まってこの映画を観て素直になることの大切さを教えてもらった。子どもたちにもぜひ観てもらえたら」とおすすめの声が届きました。

また、アーノルド・ローベルの絵本「がまくんとかえるくん」シリーズや「かいけつゾロリ」シリーズ、そして過去にNHK BS 2及びNHK教育テレビで放送されていた子ども向け番組「ハッチポッチステーション」などの声が寄せられると、れなちからは「めっちゃ懐かしい!」との声が。

一方、大学で昔のテレビバラエティの授業を受けているという学生は「8時だョ!全員集合」(TBS系)を挙げ、「ドリフターズの5人が公開生放送でおりなす軽快かつ単純明快な笑いは、今の子どもたちにもハマると思う」とおすすめする声や、「落語」という意見も。「身振り手振りと巧みな話術でその光景を想像させ、笑わせ、ときには涙させてくれる落語は子どもたちにぜひ体感してもらいたい。落語家の伝える力はとても勉強になる」というメッセージに、れなちは「わかるな〜」と共感します。

そのほか、さまざまなエンタメ作品が寄せられるなか、とりわけ多かったのはマンガ。「『SLAM DUNK』はバスケットボールをやっていない人でも人間として成長できるマンガだと思う」「小学生の頃、『ブラック・ジャック』に命の尊さや重さなどを考えさせられ、読み終わった後には必ず余韻があった。限られたページ数であれほどの重厚な話を1話完結で描ける手塚先生、さすがマンガの神様」といった声がありつつ、「ONE PIECE」への声も。

「『こち亀』同様、週刊少年ジャンプには素晴らしいマンガ作品がたくさんある。愛・友情・悲しみ・痛み……主人公ルフィを通じてさまざまな感情に触れることができる。将来この素晴らしいマンガを自分の子どもに読ませたいと子どもの頃から決めていて、100巻超えの単行本をコツコツ揃えている」というメッセージに「いつか親として子どもに伝えたいという理由で作品を手元に取っておく。そういうのいいですね〜」とうらやむれなち。ちなみに、山崎家にも継承されている名作があり、それは「司馬遼太郎さんの歴史小説」と「大河ドラマ」だと明かしていました。

<番組概要>
番組名:山崎怜奈の誰かに話したかったこと。
放送日時:毎週月〜木曜 13:00〜14:55
パーソナリティ:山崎怜奈(乃木坂46)
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/darehana/