［活写］デコる、映える、人を呼ぶ…農家のカラフル団子
自家製のニンジン果汁を使ったあんや甘露煮の他に、イチゴや「西尾の抹茶」など地元農産物を使い、団子をまるでケーキのようにデコレーションした。主に週末や祝日の販売にもかかわらず、月に２０００本を売り上げる。「写真映えする」と、交流サイト（ＳＮＳ）上でも話題だ。
鈴木さんは、２０１９年に好物だった団子の販売を始めた。農家直営の団子店「ダンゴヤハチ」の名で、ＪＡ西三河の直売所やスーパーなどにキッチンカーを出店。団子は季節に応じてこれまでに約３０種類を開発した。
鈴木さんは「地元の農産物を使った和洋折衷のスイーツとして多くの人に食べてもらいたい」と話す。（木村泰之）
