佐々木朗希と同じデカさ！身長190cmの怪物系サッカー選手たち
弱冠20歳ながら完全試合という偉業を成し遂げた千葉ロッテマリーンズの佐々木朗希投手。
彼は190cmという日本人離れした体躯を誇る。ということで、同じ身長のサッカー選手を調べてみた。
カイ・ハヴァーツ（チェルシー）
今年のW杯で日本と戦うドイツ代表の主力である22歳のMF。
8000万ユーロ（108億円）もの移籍金でチェルシーに引き抜かれると、加入1年目でUEFAチャンピオンズリーグ優勝に貢献した。
大柄ながら身のこなしは軽やかで“偽9番”としてもプレーするなど実に多才。
マンチェスター・ユナイテッドの監督になる前のラルフ・ラングニックも「弱点が見当たらない選手のひとり。モダンなヨハン・クライフのようなタイプだ。ゴールもできるし、アシストもできる。得点とアシストを供給するための360度のレーダーを備えたほぼ完璧な攻撃的MFだ」と絶賛していた。
アントニオ・リュディガー（チェルシー）
彼も同じくドイツ代表でプレーする29歳のDF。
シュトゥットガルトでは岡崎慎司や酒井高徳ともプレーした。そのシュトゥットガルトで同僚だったティモ・ヴェルナーのチェルシー移籍を説得した人物でもある。
細身ながら攻撃力にも優れており、先日にはチェルシー選手が過去15年間のプレミアリーグで決めたなかで最長飛距離となる36メートルの怪物級シュートを決めた。日本代表もW杯で要注意だ。
ドゥシャン・ヴラホヴィッチ（ユヴェントス）
この冬にユーヴェが7000万ユーロ（90億円）で引き抜いたセルビア代表FW。
身体もスケールも大きい、22歳の大型レフティ―フォワードだ。今季のセリエAで22ゴールと爆発中。
ジャンルイージ・ブッフォンは「アーリン・ホーランとキリアン・エムバペと並ぶ世界最高の若手選手。普通ではないものを持っている。フィジカルとダイナミックさを持つ“9番”の進化系」と絶賛している。
ニコロー・ザニオーロ（ローマ）
22歳のイタリア代表MF。デカくて速くて強くて巧いというスーパーなレフティだ。
あのファビオ・カペッロも「カカにはザニオーロのような強さはなかったが、このローマが誇る才能は、並外れたフィジカル、パワー、スピードを兼ね備えている。現時点で彼ほどいい若手選手は他にいない。バロンドールを勝ちとれるポテンシャルがある」と絶賛している。
ローマの王子フランチェスコ・トッティも「ザニオーロは偉大な選手になれる。新世代のなかで最も澄んだ才能を持っているよ。人としてもピッチ上でも成熟しなければいけないが、あまりに長くかかってしまっては使い物にならない」と期待しているが、私生活面でやや問題も…。
トレヴォー・チャロバー（チェルシー）
22歳の元U-21イングランド代表DF兼MF。シエラレオネ生まれで兄ナサニエル・チャロバー（現フラム）とともにチェルシーのアカデミーで育成された。
トーマス・トゥヘル監督も「練習でものすごく速いし、フィジカルも強い」と評価する大器だ。指揮官はオーナーであるロマン・アブラモヴィッチ氏に「絶対に彼を売らないでくれ」と伝えていたほど。
ロリアンにレンタルされていた時代から彼を知っているブラジル代表DFチアゴ・シウヴァも「能力がないと言う人間もいたが、彼は自分の力で成功した。チェルシーの未来だ」と期待をかけている。
リヴァプールとのリーグカップ決勝では、股間に裂傷を負いながらも最後までピッチに立ち続ける怪物ぶり？も見せつけた。試合直後に傷口を縫合された際には絶叫していたというが、トゥヘル監督も「本当に勇敢だった。脱帽だ」と讃えている。
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このほかでは、イタリア代表DFレオナルド・ボヌッチやアーセナルGKアーロン・ランズデイルも190cmだ。ちなみに、チェルシーのベルギー代表FWロメル・ルカクは191cm。
