ファストマーケティングは4月12日、「YouTuberに関する実態調査」の結果を発表した。調査は2月7日〜14日、事前の調査で「YouTubeパートナー認定プログラム」の認定を受けていると回答した男女288名を対象にインターネットで行われた。

YouTuberとしての月収

調査によると、個人用のYouTubeアカウントを「所有している」人は47.7%。そのうち、本業・副業問わず、YouTubeへの動画投稿を収入源のひとつにしている人という人は、10.1%。アカウント所有者の10人に1人がなんらかの収入を得ていることが明らかに。

YouTuberとしての月収を聞くと、「5,000円〜1万円未満」が28.7%と最も多く、次いで「1万円〜5万円未満」が25.6%、「5,000円未満」が20.7%で続き、「30万円以上」と高額の収入を得ている人は5.2%にとどまった。

YouTubeのフォロワー数

フォロワー数については、「2,000人未満」(26.5%)が最も多く、次いで「5,000人〜10,000人未満」(25.0%)、「2,000人〜5,000人未満」(24.7%)と続き、76.2%が「10,000人未満」であることが明らかに。上述の平均月収とフォロワー数のクロス集計では、フォロワー数が多い人ほど月収が高い傾向が見受けられた。