木下ほうかに性加害報道…『スカッとジャパン』最終回で号泣直後の醜聞にファンあ然

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複数の女性への性加害が、「週刊文春」(3月17日号)によって報じられた榊英雄監督(51)。榊氏が手がけた映画『蜜月』は3月25日に公開予定だったが、製作委員会は公開中止を発表した。

波紋が広がるなか、23日にそんな榊氏の“盟友”への告発が「文春オンライン」によって報じられた。俳優の木下ほうか(58)が、複数の女優に性行為を強要していたというのだ。

榊氏が監督を務めた映画『誘拐ラプソディー』(’10)や『木屋町DARUMA』(’15)などにも出演し、榊氏と親交が深いことでも知られる木下。

「文春オンライン」の記事によると、2人の女優が木下による性被害を告発。1人目のH子さんは演技指導の名目で木下の自宅に呼び出され、台本読みをしていたが寝室に連れて行かれたという。

2人目のI子さんは、ある日、木下からキスをされそうになったという。それを拒んだところ、後日、木下から「期待して、これから育ててあげようと思っていたのに残念です」などとメールが。その後、I子さんは「断れなかった」として、木下と性行為に至ったと報じられている。

木下の所属事務所は「週刊文春」の取材に応じておらず、真偽について沈黙を貫いている。

木下といえば、21日放送の『痛快TV スカッとジャパン』(フジテレビ系)の「スカッとレギュラー最終回超豪華俳優65連発!」に出演したばかり。本番組が始まった’14年10月からレギュラーメンバーに名を連ね、約7年半にわたって“イヤミ課長”としてお茶の間の人気を博してきた。

「“イヤミ課長”こと『馬場智明』は、木下さんがブレイクするキッカケとなったキャラクターです。目上の人には媚を売り、部下や年下の人には仕事を押しつけてイヤミを言うといった典型的なパワハラ上司。口癖の『はい、論破!』は、’15年の新語・流行語大賞にもノミネートされました。本番組で50回以上にわたって放送された名物シリーズで、最後にしっぺ返しを食う展開は視聴者から好評でした」(テレビ局関係者)

番組終盤では涙ながらに、「感謝しかないですね。なんか寂しいなぁ」と名残惜しんだ木下。意外なリアクションに、ハリセンボンの近藤春菜(39)からは「一瞬でも嘘泣きだと思ってごめんなさい」とツッコミがはいった。そんな木下の号泣ぶりに、番組終了後はTwitter上で《もらい泣きしました…》《木下ほうかさんの涙、泣けた》と反響が寄せられていた。

しかし感動の最終回からわずか2日で、まさかのスキャンダルが報じられた木下。ネット上では、あ然とする声が相次いでいる。

《事実ならばこの告発は論破できないですね。いい味出している役者さんなので残念です》
《スカっとジャパンが最終回迎えた後のタイミングで、この報道が出るとは想像もしていませんでした》
《月曜のスカッとジャパン最終回で木下ほうかの涙でもらい泣きしたのに、マジであの涙返して欲しいくらい》
《真偽のほどは分かりませんが、このような噂が出てしまうだけで厳しいですよね》

果たして、木下から真実は語られるのだろうか。