Mac Studio
Luke Miani/Ian Zelbo

つい最近、アップルがMac miniをベースとした強力なデスクトップ機「Mac Studio」や、お手ごろ価格の外付けディスプレイを開発中との噂が流れたばかりです。それらを受けて「Mac Studio」および新型ディスプレイの予想画像が公開されています。

このリークは、テック系YouTuberのLuke Miani氏によるものです。同氏いわく「Mac Studio」と低価格ディスプレイは、今晩（9日）午前3時からの「最高峰を解禁。」イベントで発表されるとのことです。

Miani氏はMac Studioの予想CGを公開しつつ、現行のMac miniを2つ重ねたものに似ていると説明しています。

Luke Miani/Ian Zelbo

筐体の色はシルバーで丸みを帯びたエッジを持ち、サイズは現M1 Mac miniとほぼ同じながらも、4インチ（約10.16�僉帽發�なっているそうです。

かたや新型ディスプレイは、Pro Display XDRと最新の24インチiMacにインスパイアされた（似ている）デザインを採用しているとのこと。その違いは27インチというサイズにあり、24インチiMacより大きく、32インチPro Display XDRより小さいことだと述べられています。またPro Display XDRの背面にある格子模様や、Pro Stand（背面に取り付けるスタンド）は搭載されていないと付け加えられています。

Luke Miani/Ian Zelbo

ここでいうMac Studioは、M1 Maxチップ搭載と、それより強力な「Appleシリコンの変種」を採用した2種類の構成が用意されていると伝えられていました。また社内的には“J375”というコードネームで呼ばれているそうです。

Miani氏の予想は百発百中とは言えず、たとえばMacBook Pro(2021)ではSDカードスロット搭載は当てつつも、「最大RAMは32GBに制限される（実際は最大64GB）」や「バックライト付きのTouch IDボタン搭載（なかった）」は外していました。

とはいえ、今回のレンダリング画像は半分サイズのMac Pro、あるいはハイエンドMac miniの噂話と照らし合わせると興味深くもあります。

すべては、まもなく始まるイベントで答合わせができるはず。予想されたイメージが当たっているのか、そもそもMac Studioが姿を現すのか否かも含めて、午前3時からの開幕を正座しながら待ちたいところです。