小腹が空いたらコンビニで買える。ダイエット中でもOKな間食とは?
ダイエット中、間食はだめだと思っていても、小腹は自分の意志とは裏腹に空きますよね…。そこで、料理研究家でダイエットカウンセラーのおにゃさんに「コンビニで買えるダイエット中でもOK」な食材を教えてもらいました。
ダイエット中でもOKな間食とは?
ダイエット中でもおやつが食べたい〜! そんな方も多いのではないでしょうか? いつも間食をしていた方だと、急におやつを控えることはできないですよね。そこで、今回はダイエット中でもオススメなコンビニでも買えるおやつをご紹介します。
●間食OKな食材1:ヨーグルト
ヨーグルトのポイントはたんぱく質が摂れることです! ダイエット中もタンパク質は必ず摂取した方がよいので、小腹が減ったときのおやつとして、とてもオススメです。
ただし、果物やソースが入っていたり、甘いヨーグルトになると、糖質量がグンと増えてしまいますので、食べる場合は無糖ヨーグルトを選びましょう。また、無糖ヨーグルトは苦手…という方は、きな粉や冷凍のブルーベリー、ミックスベリーを少量入れると食べやすくなりますよ。
もしくは、ギリシャヨーグルトがオススメです。ギリシャヨーグルトは、水切り製法を用いているので、普通のヨーグルトよりも水分量が少なく、もったりとしていて、濃厚でクリーミー! そのため、無糖タイプでも食べやすいのが特長です。酸味も少ないので、無糖ヨーグルトが苦手な方もきっとおいしいと感じられるはず。
しかも、タンパク質量が通常のヨーグルトより約2倍あるものが多いので、お昼にタンパク質がたりなかったな〜というときにもいいですよ。
●間食OKな食材2:高カカオチョコレート
間食には、チョコレートとコーヒーという方も多いのでは? そこで、いつも食べているミルクチョコレートから高カカオチョコレートに変えてみてはいかがでしょうか。
カカオに含まれているポリフェノールには、健康効果が高く、血糖値の低下、コレステロール値の改善、脂肪燃焼、血圧を安定させる等の成分があります。ただ、このような働きをするのは、カカオ70%以上の高カカオチョコレートです。カカオ70%以上のチョコレートでしたら、それなりに甘みがあって食べづらくないという方も多いので、ぜひ試してみて頂ければと思います。
ちなみに、私は95%の高カカオチョコレートを愛用しています。95%になると、甘くなくて、苦味すら感じるので「これ、チョレート??」(笑)と疑ってしまうほど。でも、食べ慣れるとまったく違和感なく食べれるようになれますし、ミルクチョコレートを食べたときにはその甘さにびっくりするほど…!
なお、ホワイトチョコは「チョコレート」といっても、ポリフェノールは含まれていませんのでご注意くださいね。
●間食OKな食材3:あたりめ
うちの主人が11kgやせたときに愛用していたのが「あたりめ」。あたりめというと、お酒のおつまみを想像してしまいがちですが、間食のアイテムとしてもぴったりなんです!
そもそも、あたりめとは、イカの内臓を取り出し、乾燥させてつくった食品のこと。イカなので、高タンパクですし、糖質はほぼありません。しかも、固いので自然と咀嚼回数が増えて、一度にたくさん食べることが難しくて満足感もあります。
ただ、消化が悪かったり、塩分が高めなので、食べすぎるとむくみやすくなったり、血圧が高い人は要注意です。1度に2〜3切れくらいをしっかり咀嚼して、水分と一緒に摂るようにするといいですね! また、しょうゆやみりんなどで味つけされているものもありますので、買うときは必ず原材料を確認して、「いか、食塩」とだけ書いてあるものだけにしてくださいね。
いかがでしたか? 結構お腹が空いてしまったときはヨーグルト、口寂しくてちょっとつまみたいというときは、高カカオチョコレート、あたりめがオススメです。どれもコンビニで買えるお手軽なものですから、紹介したものをストックしておくといいですよ。ただ、ついついお菓子を食べてしまわないように注意してくださいね。