「ホンダジェット」5年連続で納入世界1位 なぜ爆売れが続くのか? 2021年は新型機も発表
「ホンダジェットでっかいバージョン」は衝撃でした。
37機を納入
Hondaの航空機事業子会社の米国ホンダ エアクラフト カンパニー(HACI)が現地時間2022年2月23日(水)、同社の主力商品のビジネスジェット「HondaJet(ホンダジェット)」シリーズの2021年納入数が、小型ジェット機カテゴリーにおいて5年連続で世界第1位を達成したと発表しました。
「HondaJet Elite S」(画像:ホンダ エアクラフト カンパニー)。
「HondaJet」の2021年納入数は37機。現在同シリーズは北米、欧州をはじめとする各国で200機以上が運用されているといいます。HACIの藤野道格取締役社長は、「多くのお客様にHondaJetを選んで頂いたことをとても嬉しく思います。5年連続でデリバリー数No.1という結果は、HondaJetの革新技術や性能の高さに加えて、お客様に提供するサービスの質や、航空業界のリーダーとしての高い信頼性が評価された結果です」と、好調な売り上げについての分析を踏まえコメントしてます。
HACIは2021年「HondaJet」シリーズ最新型「HondaJet Elite S」や、従来機より大型化させた次世代ビジネスジェットコンセプト案「HondaJet 2600 Concept」を発表。12月には200機目のHondaJetのデリバリーが実施されるなど、飛躍の1年となりました。