攻めすぎ…！実写版「チップとデール」初予告がヤバイ
実写とアニメーションを融合させた映画『チップ＆デール：レスキュー・レンジャーズ（原題） / Chip ‘n Dale: Rescue Rangers』から初となるティーザー予告編（海外版）が公開され、そのコミカルで攻めまくりの世界観が明らかになった。
1989年〜1990年まで放送されたアニメーションシリーズ「チップとデールの大作戦」に主演し、世界的スターとなったシマリスのチップ＆デールの30年後を描く本作。彼らの番組が打ち切られてからもう何十年もたち、チップは保険のセールスマンとして郊外での暮らしに甘んじ、デールはCGI整形手術を受けて見た目をアップデートし、かつてのスターたちがファンと交流するイベントをまわって生計を立てている……という設定だ。そんな時に謎の失踪を遂げた元共演者の命を救うため、チップとデールは壊れてしまった友情を修復し、再び“レスキュー・レンジャーズ”として冒険に繰り出すことになる。
予告編には、『インディ・ジョーンズ』「マイリトルポニー」、スクルージ・マクダック、ロジャー・ラビット、『アラジン』のサルタンなどさまざまな映画の要素やキャラクターが登場。チップが完璧にリアルでも正しくは見えないCGIアニメーションの奇妙さを語るシーンでは、実写版『キャッツ』の悪名高い猫人間たちまで登場する。
チップ役はジョン・ムレイニー、デール役はアンディ・サムバーグ、監督はアキヴァ・シェイファーと人気コメディー番組「サタデー・ナイト・ライブ」の面々が集った。アメリカでは5月20日にDisney+（ディズニープラス）で配信予定。（編集部・市川遥）
