エヴァートンがファン・デ・ベーク争奪戦に参戦…就任濃厚なランパードが獲得を望む?

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 エヴァートンは、オランダ代表MFドニー・ファン・デ・ベークの獲得に向けてマンチェスター・Uと交渉を進めているようだ。29日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。

 今冬マンチェスター・Uからレンタル移籍することが有力視されているファン・デ・ベーク。クラブで定位置の座を掴むことができていないオランダ代表の24歳には、現在クリスタル・パレスやバレンシアなどが興味を示している。そんななか、両クラブが高給の全額支払いに躊躇している状況の中で、新たにエヴァートンが獲得レースに参戦したようだ。

 エヴァートンは、今月16日に解任したラファエル・ベニテス氏の後任としてフランク・ランパード氏を招へいすることが濃厚なものと見られている。そして、移籍市場のスペシャリストであるファブリツィオ・ロマーノ記者によると、元チェルシー指揮官の同氏はファン・デ・ベークの獲得を望んでおり、クラブが補強に向けて動き出したようだ。

 移籍市場は31日に閉幕を迎えるが、注目のタレントは果たしてどのクラブへ行くこととなるのだろうか。