ヴィッセル神戸への移籍が発表されたMF扇原貴宏【写真:小林 靖】

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扇原が横浜FMから神戸へ移籍、ロンドン五輪で共闘とした山口と再会

 J1の横浜F・マリノスは12月17日、MF扇原貴宏ヴィッセル神戸へ完全移籍すると発表。

 ロンドン五輪で共闘したMF山口蛍との“ダブルボランチ再会”に「黄金コンビ」「最強すぎる」と驚きの声が続々と上がっている。

 現在30歳の扇原は2011年から16年途中までセレッソ大阪でプレー。名古屋グランパスを経て、17年から横浜F・マリノスに移り、主力としてフル稼働していた。また12年のロンドン五輪では、扇原と山口がダブルボランチを形成し、44年ぶりのメダル獲得まであと一歩に迫る4位躍進を支えた。

 扇原はクラブを通じて「素晴らしいチームで2019年にリーグ優勝ができたことは、僕にとって一生の宝です! 大好きなF・マリノスを離れるのは本当に寂しいです」とコメントし、「残りのサッカー人生を悔いなく終えるためにチャレンジする道を選びました」と明かしている。

 この移籍で熱気を帯びているのが神戸だ。ファンから歓喜の声が上がり、新布陣に期待が膨らんでいる。

「衝撃的過ぎる」
「蛍と黄金コンビ」
「豪華過ぎ!」
「神戸でロンドン五輪のダブルボランチが再開!」
「サンペールアンカーの、IH(インサイドハーフ)蛍&扇原でトップ下イニエスタ?」
「山口扇原イニエスタのトライアングルはめちゃくちゃ見たい」
「中盤4枚最強すぎる」

 神戸には元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタ、スペイン人MFセルジ・サンペールの元バルセロナコンビが揃い、山口と扇原が並んだ“黄金中盤”に注目が集まっている。(Football ZONE web編集部)