Wi-Fiスピーカーで知られるSonosのコンパクトなサウンドバー「Sonos Beam」新モデル「Sonos Beam(Gen 2)」が11月18日に発売されました。希望小売価格は5万9800円(税込)。

Dolby Atmosによる立体感のあるサウンド再生に対応、高音域を再現する中央のツイーター、中音域を再現する4コのミッドウーファー、低音を鳴らす3コのパッシブラジエーターにより、臨場感あるサウンドが部屋中に広がります。IEEE802.11b/g/n/acの2.4GHzと5GHzに対応するWi-Fiに接続して使用する他、HDMI eARCや有線のイーサネットポートによる接続が可能。テレビのリモコンと同期して操作できる赤外線レシーバーにも対応します。Apple AirPlay 2によるiOSデバイスとの接続が利用できる他、音声アシスタント「Amazon Alexa」対応のスマートスピーカーとしても利用可能。2021年後半にはAmazon MusicのUltra HDに対応を予定で、最大24bit/48kHzのハイレゾ音源の再生が可能になります。本体サイズはW651×D100×H69mm、重量は2.8kg。本体カラーはブラックとホワイトの2色。

Sonosのサウンドバーで映画を楽しむ体験を同社は「Hollywood@Home」と表現。11月17日に開催されたオンラインプレスイベントで、Sonos Japanカントリーマネージャーの瀬戸和信氏は、Sonosのサウンドバーを使うことでセリフや効果音がよく聞こえるようになり、臨場感が圧倒的に向上する、とその効果を説明しました。

イベントでは、映画コメンテーターのLiLiCoさんと瀬戸氏が対談した動画を公開。映画を鑑賞するうえで音がもたらす臨場感の重要性や、自宅で過ごす時間が増えたことにより、映画を楽しむ自宅のサウンド環境をよいものにしていくことが当たり前になるのでは、という今後の展望などを語りました。

Hollywood@HOME(自宅にハリウッドを)ー LiLiCo × Sonosスペシャル対談ー(YouTube)
https://youtu.be/Zqm-rqyUr48

スカパー!が運営するスマートテレビのサブスクサービス「PLUSY」で、Sonos Beam(Gen 2)と「Sonos Arc」のサウンドバーを月額で提供することも発表。年内に開始を予定しています。