餃子のタレは手作りで!定番&変わり種アレンジレシピ完全ガイド

まずは基本。餃子の酢醤油タレの作り方

餃子のタレといえば定番の酢醤油!ジューシーな餃子とさっぱりしている酢醤油の組み合わせは抜群です。醤油と酢だけでなく、みりんを少し加えることで味をまろやかに仕上げるのがポイント。ラー油の量はお好みで調整して、ちょうどいい辛さに仕上げましょう。

材料(2人分)

・醤油……小さじ4杯
・酢(穀物酢もしくは米酢)……小さじ3杯
・みりん……小さじ1杯
・ラー油……適量

作り方

大きめの容器に材料をすべて入れ、よく混ぜ合わせて完成です。白いりごまや小ねぎなどの薬味を混ぜてもおいしいですよ。酸味が苦手な方は、みりんを少し増やすか、酢を少し減らしてみてください。

止まらない!餃子の味噌ダレレシピ

餃子といえば酢醤油というイメージが強いですが、こってり味が好きな方におすすめしたいのが「味噌ダレ」です。濃厚な味噌ダレで食べる餃子は、味に深みが出てごはんがすすみます。いつもとは違う餃子の旨味が楽しめますよ。

材料(2人分)

・合わせ味噌……小さじ2杯
・醤油……小さじ2杯
・酢(穀物酢または米酢)……小さじ1杯
・みりん……小さじ1杯

作り方

大きめの容器に材料をすべて入れ、よく混ぜ合わせて完成です。味噌が溶けにくい場合は、混ぜ合わせたタレを耐熱容器に入れ、ラップをかけて電子レンジで数秒加熱してから、ダマがなくなるまでよく混ぜてください。

家にある調味料で。餃子のタレの変わり種レシピ

酢+こしょう

酢の酸味とこしょうの刺激が心地いいタレです。油っぽさが気にならず、口のなかがさっぱりとします。肉餡がぎっしり入っている餃子につければ、ジューシーな肉の旨味がさらに際立ちますよ。こしょうは多めに入れるのがおすすめ。からしを少量加えてもおいしくなります。

・酢(穀物酢もしくは米酢)……大さじ1杯
・こしょう……適量

材料(2人分)

醤油+酢+豆板醤

ラー油以外の辛さがほしいときは、王道の酢醤油に豆板醬の辛さをプラスしてみてください。豆板醤の奥深い辛さがアクセントになり、あとを引くおいしさが堪能できます。豆板醤は少量でもしっかり辛さがあるので、味見しながら少しずつ加えるようにしましょう。

材料(2人分)

・酢(穀物酢もしくは米酢)……大さじ1杯
・醤油……大さじ1/2杯
・豆板醤……小さじ1/6杯~

ポン酢+ごま油

ポン酢のさわやかな味わいと、ごま油の濃厚なコクは相性抜群!親しみやすい味わいと風味が魅力です。肉たっぷりの餃子や野菜が主役の餃子、にんにくなしの餃子にだって合う万能さが魅力。ごま油を入れ過ぎると、ポン酢の味わいが弱くなるのでご注意ください。

材料(2人分)

・ポン酢醤油……大さじ1杯
・ごま油……小さじ1杯

醤油+マヨネーズ

がっつり餃子を食べたい気分なら、醤油とマヨネーズを混ぜたタレをお試しください。醤油の香ばしさと、マヨネーズのまろやかなコクで、贅沢な味わいになります。さらに七味をかけると濃厚さが際立ちますよ。邪道と思って試さずにいたら後悔するかも。

材料(2人分)

・醤油……大さじ1杯
・マヨネーズ……大さじ1杯

めんつゆ+柚子こしょう

柚子こしょうでさっぱりとしながらも、めんつゆの深いコクで餃子の味がふくらみます。めんつゆ単体でしっかり味がまとまっているので、濃い味付けの餃子より、あっさりしている餃子に合いそう。こってりしている餃子につける場合は、柚子こしょうを多めに入れるのがおすすめです。

材料(2人分)

・めんつゆ(2倍濃縮)……大さじ1杯
・柚子こしょう……小さじ1/4杯~

わさび醤油

わさび醤油をつけると、餃子が一気に和の雰囲気に!餃子と醤油の豊かな風味が広がったあと、わさびの辛さがツーンと鼻から抜ける感覚がヤミツキになります。わさびの刺激的な辛さで、餃子の油っぽさが軽減されるのも嬉しいポイント。大葉入りの餃子にも合います。

材料(2人分)

・醤油……大さじ1杯
・わさび……小さじ1/4杯~

用意するだけ簡単。餃子に合う調味料

餃子本来の味わいをシンプルに堪能したいときは、塩で食べてみてはいかがでしょう。肉や野菜のコクや甘みはもちろん、皮のおいしさまでじっくり味わえます。皮が分厚めの餃子につけるのもおすすめ。塩にカレー粉やクミン、七味など、スパイスやハーブをブレンドしてもいいですね。

青じそドレッシング

手軽に餃子をさっぱり食べたい方は、青じそドレッシングを活用してみるといいかもしれません。青じその豊かな風味と、ドレッシングの絶妙な味付けで、餃子の旨味に奥行きが出ます。ノンオイルの青じそドレッシングを使えば、あと口がさわやかになって、餃子がいくらでも食べられそうです。

焼肉のタレ

焼肉のタレは、餃子にガツンと旨味を足したい場合におすすめです。味のパンチが強いので、つける量は少なめがいいでしょう。焼肉のタレが濃すぎると感じたら、酢を少しずつ加えて調整してください。薄味であっさりしている餃子や、水餃子につけると、味わいの変化を楽しむことができますよ。

タルタルソース

揚げ餃子に合わせる変わり種のタレをお探しなら、タルタルソースはいかがでしょう。クリスピーな餃子の皮と濃厚なタルタルソースは、贅沢な組み合わせです。卵とマヨネーズのコクが、餃子の味をマイルドにしてくれるのが特徴。冒険したいときは、焼き餃子や水餃子につけてもいいですね。

マスタード

さわやかな風味と酸味、やわらかい辛さが魅力のマスタードは、想像以上に餃子と調和します。餃子の油っぽさが気にならなくなり、一気に華やかな味わいに大変身。とくに、旨味濃厚な餃子や、油多めで焼き上げた餃子に合います。食感にアクセントがほしいときは、粒マスタードをお試しください。

その日の気分で餃子とタレのペアリングを楽しみましょう

餃子の特徴や気分によって合わせるタレを選んでみましょう。あっさりしている餃子にはパンチのあるタレを、旨味が濃い餃子には酸味のあるタレを選ぶと、味の変化をはっきりと楽しむことができますよ。

もしくは、淡白な餃子にさわやかなタレをつけてさっぱり食べたり、肉汁たっぷりの餃子に濃厚なタレをつけたりと、ガツンと楽しむのもいいでしょう。そのときの気分で、餃子とタレのペアリングをお楽しみください!