業務スーパーのジンジャークッキー2種をレビュー!秋冬にぴったりのアレンジも♪
業務スーパーで手に入る2種類のジンジャークッキー!
さまざまな輸入食品が販売されている業務スーパー。お菓子の種類も豊富ですが、そのなかでも海外ではメジャーなお菓子「ジンジャークッキー」がおいしいと話題です。さっそく業務スーパーへ出向いたところ、かわいい北欧風のイラストが目を引くジンジャークッキーを発見♪
思わずパケ買い!ジンジャークッキー
まずご紹介するのは、スウェーデンから直輸入されたジンジャークッキーです。クッキーが入ったボックスは、温かみのある色合いとかわいらしいイラストが特徴。思わずパッケージ買いしたくなる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ちなみにパッケージに書かれた「PEPPARKAKOR」は、スウェーデン語で『ジンジャーブレッドクッキー』という意味があるんですよ。
気になる原材料は、小麦粉、砂糖、植物油脂などの基本的な材料に続き、クローブパウダー、シナモンパウダー、ジンジャーパウダーなど。ジンジャークッキーには生姜以外にも、シナモンやナツメグなどのスパイスを入れるのが一般的です。
こちらのジンジャークッキーは、生姜よりもクローブとシナモンが多めの配合。よく見ると、蓋にもシナモンスティックとホールのクローブが描かれています。
シナモンとクローブの甘い香り
いざ蓋を開けてみると、丸いジンジャークッキーがたっぷり。内蓋や仕切りなどはなく、そのまま入っているのが海外らしいですよね。ところどころ割れや欠けがあるのはご愛嬌。色合いはカラメルのような濃い茶色で、表面にはスパイスの粒のような点や、砂糖のような粒が見えます。
厚さは約3~4ミリとかなり薄め。食感はザクザクにも近いサクサク感で、クッキーというよりもビスケットに近い印象です。数回噛むと、クローブとシナモン特有の甘くてスパイシーな香りが口いっぱいに広がります。
一方、クローブとシナモンに比べると、ジンジャーの味わいは若干弱め。生姜特有の辛味もほとんどなく、ジンジャークッキーというよりも「スパイスクッキー」のほうがイメージに近いかもしれません。
ジンジャークッキーのパッケージはあまり密閉性が高くないため、開封後は湿気に注意。あれば乾燥剤を中に入れて、パッケージごとジップ付きの密閉袋に包んで保存しましょう。とはいえ、開封後はできるだけ早めに食べ切ってしまうのがおすすめです。
刺激的な大人味!スパイスジンジャービスケット
続いてご紹介するのは、スリランカから輸入されたジンジャービスケット。先にご紹介したジンジャークッキーとは異なり、アラベスク模様のパッケージはどこかインドの雰囲気を感じさせます。
こちらもさっそく原材料チェック。ジンジャークッキーと同じ小麦粉、砂糖、植物油脂に続き、真っ先に「しょうが粉末」が登場しました。食塩とこしょうが加わっているのも、スパイスジンジャービスケットの特徴です。はたして、どんな味なのでしょうか?
口の中いっぱいに広がる生姜の辛味が刺激的……!
箱を開封すると、銀色の袋にまとめて包まれたジンジャービスケットが入っていました。サイズや色味はジンジャークッキーとほぼ同じ。ジンジャービスケットのほうが少しだけ色が濃いかな?という印象です。
写真では伝わりづらいかもしれませんが、ジンジャービスケットのほうが少し厚めです。食感も、よりザクザクした歯応えを強く感じます。また、何よりも特筆すべきなのがビスケットの味。舌がピリッとして、口内が少し熱くなるくらいに生姜が効いています!
ジンジャークッキーとは比べ物にならない、生姜の辛味。油断するとびっくりしてしまうかもしれません……。万人受けする味ではありませんが、生姜好きの方やスパイス好きの方であれば、きっとハートを射抜かれるおいしさですよ。
寒さを感じる季節にぴったりなジンジャークッキーアレンジ3選
業務スーパーのジンジャークッキーは、アレンジして食べるのもおすすめ。スパイシーさがクセになる、少し大人なスイーツができあがるんです。ハロウィンやクリスマスにもおすすめなので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
なおご紹介するアレンジは、ジンジャークッキーとジンジャービスケットどちらの商品を使用しても作れます。
1. ジンジャークッキーのかぼちゃバターサンド
生姜やシナモンなどのスパイスは、ほっこり甘い「かぼちゃ」と相性抜群。作り方は、蒸してつぶしたかぼちゃにバニラエッセンスとラム酒、適量の砂糖、やわらかくしたバターを混ぜ合わせ、ジンジャークッキーで挟むだけ。
かぼちゃバターのやさしい甘みを、スパイシーなジンジャークッキーが引き立てる味わいです。半日ほど寝かせておくとクッキーがしっとりやわらかくなって、違った食感を楽しめます。
2. あったかスパイシー♪ジンジャーブレッドラテ
スターバックスコーヒーでは、冬の定番ドリンクである「ジンジャーブレッドラテ」。お家で淹れたカフェラテにホイップクリームをのせ、砕いたジンジャークッキーをトッピングすれば、お手軽に『ジンジャーブレッドラテ風ドリンク』を作れますよ。
コーヒーをジンジャーシロップで甘みづけして、スパイスパウダーで風味を足せば、お店の味そのもの!かぼちゃピューレを加えて『パンプキンラテ風』にするのもおすすめです。
3. しっとり食感。ジンジャークッキーケーキ
最後にご紹介するのは、お菓子作り初心者の方でも気軽に作れる「ジンジャークッキーケーキ」。ビスケットとホイップクリームを重ねて冷やす『ビスケットケーキ』の応用で、ジンジャークッキーとホイップクリームを交互に重ねて冷やせば完成です!
薄めのジンジャークッキーは2~3時間、厚めのジンジャービスケットは4~6時間、冷蔵庫で寝かせておきましょう。スパイスが効いた、大人なスイーツですよ。
ジンジャークッキーで大人のスイーツタイム
業務スーパーで購入した、2種類のジンジャークッキー。原産国だけでなく味わいにもかなり違いがあり、スリランカ産のジンジャービスケットは少しびっくりしてしまうほどのジンジャー感でした。
そのまま食べてもおいしいですが、飲み物のトッピングやクッキーサンドなどにアレンジして食べるのもおすすめです。寒くなってくるこれからの季節、スパイスたっぷりのジンジャークッキーがきっと恋しくなりますよ。ぜひ試してみてくださいね。
商品情報
■商品名:ジンジャークッキー
■価格:398円(税別)
■内容量:300g
■原産国:スウェーデン
■販売場所:全国の業務スーパー各店
■商品名:スパイスジンジャービスケット
■価格:68円(税別)
■内容量:85g
■原産国:スリランカ
■販売場所:全国の業務スーパー各店
※掲載商品の情報は公開時点のものです。店舗によっては取り扱いがない、または販売終了している場合もありますので、あらかじめご了承ください。
※本記事は個人の感想に基づいたもので、感じ方には個人差があります。