バーベキューのおすすめ食材【定番&変わり種】30選!量や予算も確認しよう

食材の量と予算の目安

男女別!食材の量はどれくらい?

メインになるお肉の量は、男性ならひとりあたり300g、女性や子どもはひとりあたり200gを目安にします。バーベキューの定番のひとつである焼きそばは、3人でひと玉くらいで十分でしょう。飲み物の水やお茶は大人ひとり1.0~1.5リットル、子どもは0.5~1リットルが目安になります。

参加する人の数や好みによって上下しますが、なるべく残したり持ち帰ったりしないで済む量を考えましょう。

下味を漬け込んだ状態で持って行けば準備が楽ちん

肉類や魚介類は家で調味料に漬け込んでおき、保存袋に入れ持って行けば、現場の準備が最低限で済みます。事前に準備するといろいろな味付けができますし、漬け込むため味がしっかり入りますよ。

人数で変わる食材の予算

参加人数を成人男性10人とした場合、、300g×10人でお肉は3kg必要となります。野菜やそのほかの食材、飲料などを含めると、ひとりあたりの予算は3,000円くらいが平均的です。

箸や皿といった食器類は100円ショップでそろいますが、炭やアルミホイルなどの備品も必要です。これらも予算に含めるのを忘れないようにしてくださいね。

メインはこれ!バーベキューにおすすめの肉類食材6選

フランクフルト

大人も子どもも大好きなフランクフルトは、バーベキューの定番食材。焦げやすいので、焼く際はまんべんなく転がすようにしましょう。表面がこんがり焼けていても、中まで火が通ってないことがあります。しっかり火を通すように焼いてくださいね。

リブロース

リブロースを炭焼きするのであれば、遠火の強火で焼くことをおすすめします。グリルや七輪によっては距離を取るのがむずかしい場合もありますが、網とグリルの間にレンガを置くと、距離を調節できますよ。

脂が落ちて火が上がってしまう場合は、位置をずらしながら炭から離しましょう。 焼いている間に何度も肉を返すと、旨味が抜けてしまいます。片面ずつ焦らずゆっくり焼きましょう。

ラムチョップ

骨付きのままかぶりつくのがおいしいラムチョップ。臭みをおさえて、やわらかくジューシーにするコツは、焼く前にヨーグルトを揉み込んでおくことです。臭みが和らぎ、おいしく仕上がります。弱火でじっくり焼くのがおすすめですよ。

タン

人気のタンもバーベキューにはずせません。そのまま焼いてもおいしく味わえますが、にんにくと刻みねぎをトッピングすると、風味がグンとアップします。簡単シンプルな味付けは、塩とごま油を混ぜたたれ。事前に下味を漬け込んでおいてもよいでしょう。

豚スペアリブ

ワイルド感のある豚のスペアリブはいろいろな味付けで楽しめます。かみごたえのある肉は、すりおろし玉ねぎと一緒に漬け込んでおくと、やわらかな食感を楽しめますよ。焼くときは旨味が逃げないよう、片面ずつじっくり焼きましょう。

鶏もも

パリパリの皮がたまらなくおいしい鶏肉!焼く前に塩・こしょうで下味を付け、火がまんべんなく通るようこまめに動かしながら焼き上げましょう。肉の薄い部分は焦げやすいので注意が必要です。シンプルな味付けでおいしく味わえますが、甘辛のバーベキューソースもおすすめですよ。

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ホタテ

殻付きのホタテは、しょうゆとバター、お好みでお酒を少し足して焼く方法がおすすめです。しょうゆやお酒がふつふつとしたら食べごろですよ。

いか

いかは、事前にはらわたと軟骨を取り除きましょう。切り身の場合は、塩こしょうで味付けしたものを焼くだけでおいしくなります。仕上げにレモンを搾ると、爽やかな風味を楽しめますよ。

牡蠣

平らな面を3分ほど焼き、深い面は5分ほどじっくり焼きましょう。牡蠣は焼きすぎると身が縮んでしまいます。さらに、新鮮な牡蠣は焼きすぎないほうがおいしいので、焼き時間に気をつけましょう。

スーパーへ行けば手軽に手に入る鮭は、バーベキューの食材としてもおすすめです。ビールとの相性も抜群。そのまま焼くだけでも十分おいしく食べられますが、バターを加えたり、みそで味付けして野菜と一緒にホイル焼きにするのもいいですね。

えび

バーベキューにゴージャス感を出してくれるえび!火を通すと丸まってしまうので、竹串を指しておきましょう。丸まるのを防ぐだけでなく、食べやすくもなりますよ。塩をふって下味をつけたら、じっくり焼きましょう。

カニ

バーベキューでカニを焼く際、殻が焦げても問題ありませんが、焼きすぎには注意しておいしく仕上げましょう。軽く塩をふって食べてもおいしいですが、ポン酢しょうゆも合いますよ。

ウニ

焼くと甘みが増すウニは、野菜やほかの食材にもよく合います。ご飯が用意できたらウニ丼にしてもOK。贅沢なウニチャーハンに挑戦するのもよさそうですね。

ハマグリ

事前にしっかり砂をはかせ、汚れを落としておきましょう。焼くときに気になるのが、勢いよくフタが開くとおいしい汁がこぼれてしまうこと。焼く前にアルミホイルで包んでおくと、汁をこぼさずふっくら焼き上げることができますよ。シューっという音がしてきたらできあがりです。

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なす

塩をふって焼くだけで、おいしさを堪能できます。焼くときは破裂しないよう、表面に数箇所穴をあけておきましょう。甘みそやしょうがじょうゆも合いますよ。

キャベツ

直火で焼くと、甘みが際立っておいしさがさらにアップ。ごまだれやウスターソース、ドレッシングなど、好みの味付けで召し上がれ。

トマト

バーベキューにはプチトマトがおすすめです。おいしくきれいに仕上げるコツは、皮が弾けて崩れる前に取り上げること。豚肉や鶏肉と一緒に串に刺してもいいですね。トマトの酸味があるため、さっぱりお肉を食べられます。

とうもろこし

生のものは皮を付けたまま、ボイルしたものは皮をむいて焼きましょう。皮付きのとうもろこしを焼くのはむずかしそうですが、意外と簡単。蒸し焼きのようになり、ふっくらジューシーに仕上がります。

アスパラガス

焼く前にピーラーで下半分の皮をむき、塩こしょう、オリーブオイルを入れたポリ袋に入れ、下味をなじませてから焼きましょう。豚バラやベーコンを巻いてもおいしいですよ。お肉を巻く場合に生のアスパラガスを使うと、焼いたときにお肉が焦げてしまいます。軽く下ゆでしたアスパラを使ってくださいね。

にんじん

火が通りにくいにんじんは、事前に準備しておきましょう。1cmほどの輪切りまたは斜め切りにし、軽くレンジでチン。少しだけやわらかくしておくと、焼いたときにすぐ食べられます。にんじんがちょっと苦手という方には、肉を巻いて食べる方法がおすすめです。

玉ねぎ

炭火で焼くと、香ばしさと甘さのコラボを楽しめます。バラバラになってしまうのが気になる場合はくし切りにし、つまようじを刺してから焼きましょう。強火で焼くと焦げやすいので、火の弱い場所で甘みを出すようにじっくり焼き上げてください。

かぼちゃ

堅いかぼちゃは事前に食べやすい大きさに切り、軽くレンジで加熱しておきましょう。そのまま焼いてもよいですし、ほかの野菜といっしょに串に刺してもOK。中身をくり抜いておいたかぼちゃをアルミホイルで包み、丸ごとホイル焼きにしてもおいしいですよ。

子供が喜ぶ!バーベキューにおすすめのスイーツ系食材4選

パイナップル

パイナップルを焼くと甘みがアップ!こんがり焼き上げたパイナップルにシナモンパウダーをふると、おしゃれなデザートになりますよ。パイナップルには肉をやわらかくする効果があります。デザートではありませんが、小さくカットし肉と一緒に漬け込み、串に刺す食べ方もおすすめです。

パンケーキ

パンケーキは、網にのせたスキレットや鍋の上で焼きましょう。ホットケーキミックスを使ったいつも通りのパンケーキも、屋外で作った焼きたてはまた格別です。

マシュマロ

バーベキューのときは、焼きやすい大きめサイズがおすすめです。シンプルに竹串を刺して焼く場合、竹串は長めのものが便利ですよ。落とさないようにしっかり刺し、弱火に当て、串を回転させながら焼き上げます。表面がきつね色になったらできあがりです。

カステラ

簡単にできるおいしいデザートです。串に刺し、焦げないようにじっくり焼き上げると外はカリカリ、中はふわふわに♪ 加熱すると生地の砂糖が溶け、何とも言えない甘さを楽しめますよ。カステラは扱いやすく食べやすい、砂糖がまぶしてある鈴カステラがおすすめです。

意外といける!バーベキューにおすすめの変わり種食材4選

フランスパンのガーリックトースト

簡単なうえおしゃれ感がある、フランスパンのガーリックトーストです。切れ込みを入れたバゲットに、にんにくとオリーブオイルを混ぜたものを塗るだけ。アルミホイルでくるりと包んだものを焼けばできあがりです。切れ込みを入れる際、パンを切り分けないように注意しましょう。

冷凍コロッケ

袋から出して焼くだけでできる、冷凍コロッケです。とにかく簡単で食べごたえ抜群。いろいろな種類が販売されているので、食べ比べしてみてはいかがでしょう。肉のコロッケ、クリームコロッケどちらも絶品です。おいしく味わうため、クーラーボックスから出したらすぐに焼きましょう。

干物

味が付いているので焼くだけ。食べやすさ抜群の干物もバーベキューにぴったりです。あじやほっけのほか、ハタハタやいわしといった小さな魚もおいしくいただけます。焼く場合は火の真上を避け、まんべんなく火を通しましょう。冷凍の干物は、事前に解凍してくださいね。

カマンベールチーズ

カマンベールチーズは、いろいろな食べ方ができる万能素材です。串に刺して炙り焼きにしてもよいですし、丸いチーズをアルミホイルのまま加熱しチーズフォンデュで味わうことも!そのほか野菜と一緒に煮こんだり、パンにつけたり、いろいろなアレンジが可能です。

好きなものを楽しく焼いて賑やかに♪

バーベキューにおすすめの食材を、種類別にご紹介しました。バーベキューはとにかく楽しめるのが一番です!集まる人に合わせて食材を用意するのもよし、みんなで買い出しに行くのもよし。好きなものを焼いて、バーベキューを楽しんでくださいね。