4人家族の水道光熱費平均は?節約方法は?殿堂入り記事まとめ
暑くなってくると悩まされがちなのが、水道光熱費の高騰。でも日々のちょっとした工夫で、節約することは可能です!
ここではESSEonlineに掲載されたうち、とくに反響の大きかった水道光熱費節約の記事のエッセンスをまとめて紹介します。
上の数字は、全国の勤労者世帯のうち4人世帯の平均月額(総務省統計局「家計調査」2019年)。あなたの家と比べてどうでしょう?
家計再生コンサルタント・横山光昭さんいわく、水道・光熱費が高い人には共通点があるそう。
「水道・光熱費が高い人の家に行くと、見ていないのにテレビがつけっぱなし、暖房が効きすぎて部屋が暑いなど、どこかゆるい部分が目につきます。まずは『電気や水はタダじゃない』という意識を持つだけで、行動が変わりますよ」
まずは家族と一緒に、「リビングOK」「キッチンOK」とゲーム感覚で点検するのを習慣化してみましょう。
「いつも強火で調理している」などキッチン回りでやりがちなNG習慣と、その対策をご紹介します。
・【NG】いつも強火でコンロ調理している
→鍋からはみ出た火はムダ。湯を沸かす場合、中火にすれば年間で約330円おトク
・【NG】レトルト食品は湯せんにしている
→電子レンジの方が年間で約166.2円おトク
・【NG】野菜は鍋でゆでている
→電子レンジを使えば、年間で約860円おトク(葉野菜の場合)
・【NG】ご飯は炊飯器で保温したままにしている
→4時間以上保温するなら、電子レンジで温めた方が年間で約80.3円おトク
・【NG】冷蔵庫の中がパンパン!
→半分くらいの量に抑えれば、年間で約960円おトク
熱がこもりがちなキッチンをムダなく使う方法とは? 迷いがちな「どっち?」の正解を教えます!
・野菜をゆでるときは…大きい鍋でゆでるvs小さい鍋でゆでる
→鍋底が広いものを使うとおトク!
・食器洗いは…食洗器vs手洗い
→水で手洗い、食洗器、お湯で手洗いの順でおトク!
・お湯を沸かして保温するなら…電気ポットvsやかんvs電気ケトル
→沸かしたお湯を魔法ビンで保温がおトク!
「洗濯は少量でも毎日」というような人は要注意! うっかりやりがちなNG習慣と、対策をご紹介します。
【NG】洗濯は少量でも毎日洗っている
→まとめ洗いで洗濯回数を減らせば、年間で約3950円おトク
【NG】すすぎが2回必要な洗剤を使っている
→「すすぎ1回」の洗剤を使えば、全自動洗濯機なら年間で約5281円おトク
【NG】温水洗浄便座のフタをあけたままにしている
→フタを閉めた方が年間で約770円おトク
【NG】ドライヤーはいつも“ターボ”でかけている
→よくタオルドライし、標準モードで乾かせば、年間で約474.4円おトク
【NG】お風呂の湯ははり直している
→イチから熱い湯をはるより、冷めた湯を沸かし直す方が年間で約3712円おトク
【NG】歯みがきのときに水を流したままにしている
→30秒間水を出したままにすると、コップ30杯分の水が流出。コップにくめば年間で約3520円おトク
買い物などでポイントを貯めて、おトクに使う“ポイ活”が、節約術として注目されています。
毎月の水道光熱費の支払いを、引き落としやコンビニ払いではなく、ポイントの貯まるカードに集約すれば、あなどれない額のポイントが貯まっていきます!
「以前は何枚もカードを持って、どれも半端にしか貯まらず失敗。今は楽天カードに絞って、光熱費や夫の仕事の経費を払い、ふるさと納税に活用しています」(京都府・37歳)という人も。
ちまちました節約は苦手…という人は、思いきって「小さな家に住み替える」というのも、効果的です。
シンプル家事を提案する建築士の尾崎友吏子さんは、月12万円払っていた90平米のマンションを売却し、そのお金で70平米の部屋を購入し住み替えたところ、部屋が狭くなり、自然に電気代は月6000円にダウンしました。
「さらに場所をとらない2〜3人家族用の小さな冷蔵庫にしたら、食べる分だけ買って使いきるのが習慣に。電気代だけでなく、食材をムダにすることもなくなりました」
また、男の子3人子育て中なので毎日2、3回は洗濯が必要ですが、すすぎが1回でいい洗剤を使うことで、水道代も月5000〜6000円に抑えることに成功!
<文/ESSEonline編集部>
ここではESSEonlineに掲載されたうち、とくに反響の大きかった水道光熱費節約の記事のエッセンスをまとめて紹介します。
ESSEonlineの光熱費節約の人気記事まとめ
●水道・光熱費が高い人の共通点
家計再生コンサルタント・横山光昭さんいわく、水道・光熱費が高い人には共通点があるそう。
「水道・光熱費が高い人の家に行くと、見ていないのにテレビがつけっぱなし、暖房が効きすぎて部屋が暑いなど、どこかゆるい部分が目につきます。まずは『電気や水はタダじゃない』という意識を持つだけで、行動が変わりますよ」
まずは家族と一緒に、「リビングOK」「キッチンOK」とゲーム感覚で点検するのを習慣化してみましょう。
●キッチン回りの光熱費節約術
「いつも強火で調理している」などキッチン回りでやりがちなNG習慣と、その対策をご紹介します。
・【NG】いつも強火でコンロ調理している
→鍋からはみ出た火はムダ。湯を沸かす場合、中火にすれば年間で約330円おトク
・【NG】レトルト食品は湯せんにしている
→電子レンジの方が年間で約166.2円おトク
・【NG】野菜は鍋でゆでている
→電子レンジを使えば、年間で約860円おトク(葉野菜の場合)
・【NG】ご飯は炊飯器で保温したままにしている
→4時間以上保温するなら、電子レンジで温めた方が年間で約80.3円おトク
・【NG】冷蔵庫の中がパンパン!
→半分くらいの量に抑えれば、年間で約960円おトク
●キッチン回りの「どっち?」これが正解
熱がこもりがちなキッチンをムダなく使う方法とは? 迷いがちな「どっち?」の正解を教えます!
・野菜をゆでるときは…大きい鍋でゆでるvs小さい鍋でゆでる
→鍋底が広いものを使うとおトク!
・食器洗いは…食洗器vs手洗い
→水で手洗い、食洗器、お湯で手洗いの順でおトク!
・お湯を沸かして保温するなら…電気ポットvsやかんvs電気ケトル
→沸かしたお湯を魔法ビンで保温がおトク!
●浴室、トイレ回りの光熱費節約術
「洗濯は少量でも毎日」というような人は要注意! うっかりやりがちなNG習慣と、対策をご紹介します。
【NG】洗濯は少量でも毎日洗っている
→まとめ洗いで洗濯回数を減らせば、年間で約3950円おトク
【NG】すすぎが2回必要な洗剤を使っている
→「すすぎ1回」の洗剤を使えば、全自動洗濯機なら年間で約5281円おトク
【NG】温水洗浄便座のフタをあけたままにしている
→フタを閉めた方が年間で約770円おトク
【NG】ドライヤーはいつも“ターボ”でかけている
→よくタオルドライし、標準モードで乾かせば、年間で約474.4円おトク
【NG】お風呂の湯ははり直している
→イチから熱い湯をはるより、冷めた湯を沸かし直す方が年間で約3712円おトク
【NG】歯みがきのときに水を流したままにしている
→30秒間水を出したままにすると、コップ30杯分の水が流出。コップにくめば年間で約3520円おトク
●水道光熱費の支払いはクレジットカードにして、ポイ活
買い物などでポイントを貯めて、おトクに使う“ポイ活”が、節約術として注目されています。
毎月の水道光熱費の支払いを、引き落としやコンビニ払いではなく、ポイントの貯まるカードに集約すれば、あなどれない額のポイントが貯まっていきます!
「以前は何枚もカードを持って、どれも半端にしか貯まらず失敗。今は楽天カードに絞って、光熱費や夫の仕事の経費を払い、ふるさと納税に活用しています」(京都府・37歳)という人も。
●小さい家に住み替えたら、光熱費も減った!
ちまちました節約は苦手…という人は、思いきって「小さな家に住み替える」というのも、効果的です。
シンプル家事を提案する建築士の尾崎友吏子さんは、月12万円払っていた90平米のマンションを売却し、そのお金で70平米の部屋を購入し住み替えたところ、部屋が狭くなり、自然に電気代は月6000円にダウンしました。
「さらに場所をとらない2〜3人家族用の小さな冷蔵庫にしたら、食べる分だけ買って使いきるのが習慣に。電気代だけでなく、食材をムダにすることもなくなりました」
また、男の子3人子育て中なので毎日2、3回は洗濯が必要ですが、すすぎが1回でいい洗剤を使うことで、水道代も月5000〜6000円に抑えることに成功!
<文/ESSEonline編集部>