業務スーパーで販売されている『イナダとカツオのフレーク』をご存じでしょうか。

イナダ(ブリの未成魚)とカツオをほぐして味付けした、簡単白米おかずです。素材の旨味とごまの香ばしさが強く、鮭などの魚フレークに比べると大人向けのおいしさですよ。

カキヤ|イナダとカツオのフレーク|181円

業務スーパーでは181円(税込、税抜168円)で販売中です。内容量は140g、カロリーは100gあたり259kcal(炭水化物 13.1g、食塩相当量 2.9g)。製造・販売はカキヤ。

業スーには『おさかなフレーク』(160g・159円)などの類似したPB品があります。それに比べると際立った安さではありませんが、一般スーパーでよく見かける鮭フレークよりはまあ手頃、といったところですね。

イナダとカツオを粗くほぐして、醤油ベースで味付けしたものです。口当たりはボソボソしていて、しっかりした歯ごたえ。噛むほど素材の旨味が立って、地味にご飯がすすみます。青魚特有の臭みと苦味が若干ありますけど、大して気にならない範囲かと。

ごまの香ばしさに加えて、昆布だしも効いており、品の良い風味の濃さ。醤油の塩気はマイルドに抑えながら、香りの良さで白米おかず度を上げています。業スーに並ぶ魚フレークのなかでは、完成度高めと言ってよい一品ですよ。

特徴をまとめると以下のようになります。

イナダとカツオをほぐして味付けした青魚フレーク素材特有の苦味をごまと昆布だしでカバーした、バランスの良い風味口当たりのボソボソ感が若干好みを分けるけど、ご飯おかず度は十二分元気な甘辛テイストが好みなら『おさかなフレーク』(160g・159円)がおすすめ