自身の胸キュンシーンに大照れのラウール

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 Snow Man のラウールが18日、ユナイテッド・シネマ豊洲で行われた主演映画『ハニーレモンソーダ』(7月9日公開)の「ハニレモしゅわきゅんサマー開幕式」に登壇。普段、人気アイドルとして女性をキュンキュンさせているラウールだが、自身の胸キュンシーンを観るときは大照れだったことが明かされた。この日は共演者の吉川愛、堀田真由、濱田龍臣、坂東龍汰、岡本夏美、神徳幸治監督も来場した。

 本作は、村田真優のコミックを原作にした青春ラブロマンス。元いじめられっ子の内気な女子高生・石森羽花(吉川)が、自分とは正反対の性格の男子・三浦界(ラウール)と心の距離を縮めていくさまが描かれる。本作で映画単独初主演を務めるラウールは、大勢の報道陣の前に立つと「観てくれる人の反応がとっても楽しみでしょうがないです」と期待を寄せつつ、「めちゃくちゃ緊張してます」と照れ笑いを浮かべた。

 撮影は「プレッシャーもあった」というが、大変だったのは完成後に行われた試写の最中だったというラウール。「緊張して、恥ずかしくてしょうがなくてドキドキしていました。マスクをしていたので、(胸キュンシーンでは)半分くらい目を隠したり隠さなかったりを繰り返して……」と回顧。吉川は「すごかったよね。キュンキュンシーンとか、ラウールさんが登場するシーンになると、(前列に座っている)ラウールさんがどんどん下に(ずり下がって)沈んでいくので面白くて、なっつん(岡本)と顔を合わせて笑っていました」という。

 また、「最初お会いした時に全然目が合わなくて、どうしようと思ったのが第一印象」と人見知りの一面も明かす吉川。しかし、「三浦界のスイッチが入るとコロッと変わって、私の目を真っすぐに見てくれました。一瞬でラウールさんから三浦界に変わる瞬間が見えて、すごいな、プロだなと思いました」と俳優としての頼もしい一面に驚かされたことも伝えた。

 そんな人見知りで恥ずかしがり屋のラウールが全力で挑んだ本作。ラウールは「客観的に観て、心がぷるぷるする感じがして潤いました。僕の年で言うと信じられないかもしれませんが、青春とはこのことなのかと知れたような気がしました」と多忙なアイドルゆえにあまり経験できていない青春を体感できる本作に自信を見せていた。(取材:錦怜那)