AFX通信によると、米商務省が26日に発表した4月の米個人消費支出は前月比0.6%増となり、市場予想と一致した。一方、個人所得は同0.5%増で、市場予想の同0.7%増を下回った。また、米連邦準備制度理事会(FRB)がインフレ指標として重視している、食品・エネルギーを除いたコアPCE(個人消費支出)価格指数は前月比0.2%上昇で市場予想と一致、前年比で2.1%上昇となり、FRBのインフレ率の許容範囲である前年比1.0−2.0%のレンジの上限をやや上回る結果となった。【了】