栃木県内 新たに23人感染 病院でクラスター確認 新型コロナ 23日発表
栃木県と宇都宮市は23日、新たに23人の感染を発表しました。
また、上三川町の病院で県内54例目のクラスターが確認されています。
新たに感染が確認されたのは宇都宮市や足利市、小山市などの10歳未満の小学生から70代までの男女23人です。
このうち2人は22日に発表された県内53例目の宇都宮市内の飲食店のクラスター関連です。
また、23日までに上三川町の新上三川病院で職員5人と患者3人合わせて8人の感染が確認されたため、県は54例目のクラスターと認定しました。
病院では外来診療の制限や新規の入院について当面の間中止するなど対応しています。
県内の感染者は累計で5,173人となりました。
現在の療養者は190人、このうち重症は4人入院調整中は29人となっています。
一方、変異株について県は、4月中旬から下旬にかけて発症した20代から70代の男女8人が感染を発表しました。
県内の変異株の累計は62人となりました。
近県の状況です。埼玉県で207人の感染、茨城県では1人死亡、63人の感染、群馬県では35人の感染を発表しました。