栃木県内の1週間の新型コロナウイルスの感染状況をまとめました。

県内では4月15日から21日までの1週間で143人の感染が発表され、県内の感染者は累計で5,000人を超えました。

前の週の160人からは17人減ったものの、3月中旬ごろから依然として100人を超えています。

市町ごとでは、最も多いのが小山市で35人、続いて宇都宮市が32人真岡市が17人、足利市が13人、佐野市が11人で、先週のまとめに続き小山市が最多となりました。

一方、この1週間で県が新たに認定したクラスターはありませんでした。

続いて、変異株について、この1週間で県内では15人の感染が発表されました。

前の週の5人より10人増え、累計は46人となりました。

県独自の警戒度は、全体で上から3番目の「厳重警戒」を維持しています。

一方、警戒度を判断する7つの指標のうち、直近1週間の感染経路不明割合が54.1%、病床使用率が24%で、いずれも上から2番目の「まん延防止等重点措置」の範囲に入っていて、県などで引き続き警戒を呼びかけています。