新型コロナウイルスについて、栃木県と宇都宮市は21日、新たに25人の感染を発表しました。

感染が確認されたのは、宇都宮市や小山市、佐野市などの20代から70代の男女25人です。

このうち6人は、同居する家族や知人などに陽性者がいました。

県内で感染が確認された人は累計で5128人となりました。

療養者は185人で、このうち重症は3人、入院調整中は13人です。

また、県は今月中旬に発症した40代から80代の女性合わせて3人から変異株の感染が確認されたと発表しました。

県内の変異株の感染は累計で46人となりました。

近県の状況について、埼玉県では2度目の緊急事態宣言が解除されて以降、最多となる227人の感染が確認されました。

茨城県では62人、群馬県では40人感染が確認されました。

また、東京など首都圏9都県市の知事や市長は21日、オンラインで会議を開き、変異株が拡大する地域との往来を控えるよう求める共同メッセージを発信しました。