交通安全について子どもから大人まで楽しく学べるイベントが10日、鹿沼市で行われました。

イベントは春の交通安全運動の一環で、交通安全への意識を高めてもらおうと、鹿沼市や鹿沼警察署、鹿沼地区交通安全協会が協賛企業と協力して開きました。

会場にはシミュレーターが用意され、参加した人が自動ブレーキなどの安全装備の模擬体験や運転中いかに反応できるかをチェックする運転適性検査をしていました。

また、子どもたちにはクイズに答えると子ども運転免許証が発行されました。

会場では、家族そろって楽しみながら交通安全について学ぶ姿が見られました。

県内では今年に入って9日現在で969件の人身事故が発生しています。

コロナ禍で外出する機会が減ったこともあり、例年と比べると件数は低いものの、亡くなった人の数は18人と去年の同じ時期に比べて1人多い状況です。