今月18日に告示される真岡市長選挙に市議会議員の佐々木重信氏(81)が立候補すると9日表明しました。

佐々木氏は真岡市内で幼稚園などを運営する学校法人の理事長で、県議会議員を経て、現在、市議会議員の4期目です。

すでに9日午前、選挙管理委員会で事前審査を済ませていて、9日付けで市内に配ったチラシでは「10年、20年前と比べてあまりにも市政に行き過ぎが目立つ。痛みがわかる市長へ挑むことにした」と記しています。

その中では「44億円に上る図書館建設の中止」や新型コロナウイルスの対策で1人5万円を給付することなどを公約として挙げていて「誇れる真岡市を一緒に実現したい」と訴えています。

真岡市長選挙にはこれまで現職の石坂真一氏(65)が立候補を表明していましたが、告示まで10日を切る中、一転して選挙戦となりそうです。

投開票は足利市長選挙などと同じ今月25日に行われます。