4日、24人感染確認 計4,756人に 新型コロナ
新型コロナウイルスについて栃木県と宇都宮市は4日、新たに24人の感染を確認したと発表しました。
新たに感染が確認されたのは佐野市、小山市、栃木市、矢板市、那須塩原市、真岡市、足利市、宇都宮市の10歳未満の小学生から70代の男女24人です。
このうち4人は県内47例目の栃木市の事業所クラスターの感染者です。
県内で感染が確認された人は累計4756人となりました。
現在の療養者は255人、このうち重症者は2人、入院調整中は61人です。
また、県は3月下旬に発症した20代の男性が変異株に感染していたと発表しました。
関東近県では、埼玉県で1人死亡、135人が感染、茨城県で45人の感染、群馬県では30人の感染を発表しました。
栃木市は3日感染が明らかになった10歳未満の女の子が通っている小学校を、消毒作業のため5日、臨時休校にするということです。
また、4日は新型コロナ対策の全国知事会のweb会議が開かれ、変異株に関する速やかな情報提供を求めることなどを盛り込んだ緊急提言を示しました。
福田 富一知事は、変異株の検査体制の構築とその費用を全額国の負担にすること、モニタリング検査の手法や対象をより効果的にすべきだという意見を述べました。