栃木県は2日、既に新型コロナウイルスへの感染が確認された男女7人について、変異株に感染していたことが分かったと発表しました。

また、県内では2日、新たに32人の感染が確認されています。

新型コロナウイルスの変異株の感染が分かったのは、先月下旬から今月上旬にかけて発症した県内の20代と60代の男女7人です。

このうち、20代の男性5人は1日、変異株への感染が発表された20代の男性と関連があります。

残りの2人は関係者だということです。

県内で確認された変異株への感染は累計13人となりました。

そして、2日、新たに感染が確認されたのは、足利市や栃木市、佐野市などの中学生から80代の男女32人です。

このうち10人は同居家族や同僚など、これまでに陽性が判明した人の関係者です。

県内で感染が確認された人は累計で4,691人となりました。  

療養者は225人、このうち重症者は2人入院調整中は43人です。

近県の状況です。埼玉県で2人の死亡と163人の感染、茨城県で35人の感染、群馬県で34人の感染を発表しました。