プロ野球の独立リーグ、ルートインBCリーグが3日、開幕を迎えます。

2度目のリーグ優勝を目指す栃木ゴールデンブレーブスの監督と選手に今シーズンにかける意気込みを聞きました。

チームは1日、小山運動公園でチームの全体練習を行いました。

新たに13人が入団し、10代から20代前半の選手が増え若返りました。

去年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で、シーズン当初は無観客試合でしたが、今年は入場人数に制限があるものの開幕戦から客を入れてゲームを行います。

チームの新たな取り組みとして野球ファンの拡大に向けて小学生を対象とした会員証を試合会場などで配布し、ホーム戦が無料で観戦できるサービスを提供するということです。

今シーズンは9月までに全70試合が行われ、ブレーブスは2年ぶりのリーグ優勝を目指します。

チームは3日、埼玉武蔵ヒートベアーズと熊谷公園球場でリーグ開幕戦を迎え、10日に栃木県営球場で神奈川フューチャードリームスとホーム開幕戦を行います。

また、チームは1日、去就が分からなかった元大リーガーの西岡剛選手と今シーズンの契約を結んだと発表しました。

西岡選手は「コロナ禍が続く中、スポーツで元気を与えられるように頑張ります」とコメントしています。