驚きの再現度! 週刊「ナイトライダー」のナイト2000
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 株式会社デアゴスティーニ・ジャパンは、1980年代に一斉を風靡(ふうび)した海外ドラマ「ナイトライダー」に登場した、人工知能K.I.T.T.搭載のハイテクカー・ナイト2000を、8分の1のビッグスケールで自作できる組み立てシリーズ、週刊「ナイトライダー」を6月1日に創刊すると発表した。

 ナイト2000は、ポンティアック・ファイヤーバード・トランザムをベースにして作られたスーパーカーで、作中では、銃弾をもはじくボディーを持ち、ターボブーストにより時速500km以上で走行が可能、自動運転などの特殊性能を有する、まさに夢の車として活躍した。

 週刊「ナイトライダー」では、ファンが憧れた一台を、全長約61センチ、全幅約23センチ、全高約16センチのビッグサイズで再現。 全110号を予定しているマガジンに付属するパーツを組み立てていくことで、ナイト2000が完成する。ボディやエンジンはダイキャスト製で、ドアだけでなくドアウィンドウも開閉が可能、ドアを開けるとフットライトも点灯する。バックライトやナンバーライトも点灯し、ナンバープレートは回転式で3種を切り替えることができる。

 車内に目を向けると、こちらも精巧に再現されたダッシュボードが。劇中のように、付属の腕時計型端末(コムリンク)で遠隔操作をすることも可能で、ヘッドライトやスキャナーの点灯、モーターや特殊装置の効果音を鳴らすだけでなく、テーマ曲や作中に登場したK.I.T.T.の名セリフを聞くことができ、日本語音声も搭載している。

 マガジンには、組み立てガイドに加えて、シリーズの制作にまつわるエピソードや、登場キャラクターやメカニックなどのデータも満載。1982年にスタートしたドラマの40周年を祝うのに最適な、ファン必携の一品となりそうだ。(編集部・入倉功一)

週刊「ナイトライダー」は6月1日創刊 創刊号特別価格:499円(税込み)、第2号以降は通常価格:1,890円(+税)