サウサンプトンで超速退場した19歳、「人種差別」の餌食に…警察も動く

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23日に行われたマンチェスター・ユナイテッド対サウサンプトンは、9-0という信じられないようなスコアとなった。

それを招いた一つの原因が、サウサンプトンで初スタメンを飾った19歳アレクサンドル・ヤンケヴィッツが2分で退場処分となったことだ。

試合開始から82秒後にスコット・マクトミネイに対する足裏タックルによってレッドカードを受け、数的不利となったサウサンプトンは失点を重ねていった。

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『The SUN』の記事によれば、そのヤンケヴィッツのInstagramには試合後から激しい人種差別的なコメントが書き込まれていたという。

現在ハンプシャー警察がこれらのコメントについての捜査を進めており、書き込んだ人物が何者であったのかを探しているとのこと。

スイス出身のヤンケヴィッツはカメルーン出身の両親を持っている黒人選手。セルヴェッテの下部組織で育成され、2018年にサウサンプトンへと加入していた。