食物繊維や発酵食品を積極的にとると、腸が活性化して免疫力もアップ! コロナウイルスやインフルエンザなど、病気から体を守る効果が期待できます。毎日とりたい食材を飽きずに食べられるレシピを、料理研究家&管理栄養士の金丸絵里加さんに教えてもらいました。

納豆はドレッシングなどにして食べると飽きない



毎日食べると飽きてしまいがちな納豆は、サラダのドレッシングにすると、野菜も食べられて◎! クリームチーズと混ぜてディップにしたり、たたいた梅と合わせてあえ衣にしても。

●納豆ドレッシング





【材料とつくり方(つくりやすい分量)】

ボウルにしょうゆ大さじ1、みそ、みりん、酢、ゴマ油各小さじ2を入れて混ぜ、納豆2パック(100g)を加えて、粘りが出るまで混ぜる。好みのサラダにかけ、よく混ぜていただく。

[全量334kcal]

アボカドは加熱するとアレンジの幅が広がる



水溶性食物繊維が豊富なアボカドは、腸活にぜひ取り入れたい食材。冬に食べるなら、スープや炒め物などの加熱調理がおすすめです。ほろっととろける食感がクセになるおいしさ!

●アボカドショウガスープ





【材料とつくり方(4人分)】

(1) アボカド1個は種と皮を除き、ひと口大に切る。長ネギ2本は斜め薄切りに、ショウガ2かけは千切りにする。

(2) 鍋に水3カップと(1)のショウガ、鶏ガラスープの素小さじ2、しょうゆ大さじ1、酒、みりん各小さじ1を入れて煮立てる。(1)のネギとアボカドを加え、火がとおるまで煮る。塩、コショウ各少しで味をととのえる。

[1人分90kcal]

いつもと違った食べ方にアレンジすると、新鮮な味わいが楽しめます。おいしくて体にもいいレシピ、ぜひお試しを!

●教えてくれた人
【金丸絵里加さん】



料理研究家、管理栄養士。日々の暮らしに役立つ、手軽で健康的なレシピが好評。著書に『夫婦ふたりの健康を守る! シニアごはん
』(エイ出版社刊)など

<撮影/山川修一 取材・文/ESSE編集部>