発達障害同士の別居婚から1年、妻の恋人を夫が許容している理由
グラフィックデザイナーの西出弥加さんと光さん夫妻は、夫婦ともに発達障害という特性をもちながら結婚。そして、結婚早々から別居という道を選び、約1年がたちました。
昨年はコロナ禍もあり、実際に会った回数は4回。離れて暮らす現在の2人をZOOMで取材しました。
別居から1年で会った回数は4回。左が光さん、右が弥加さん
妻の弥加さんがASD、夫の光さんがADHDの発達障害の特性をもっています。東京に住む弥加さんはグラフィックデザイナーの仕事を、愛知県に住む光さんは訪問介護の仕事をしながら、それぞれが一人暮らしをしています。それぞれの暮らしはどう変わったのか、教えてもらいました。
――昨年はコロナ禍ということもあり、会える機会も少なかったのではないでしょうか?
弥加:そうですね、昨年は4回しか会えなかったです。私が住む東京に来てもらっていたのですが、東京の感染者数も大変なことになってきて、来てもらうのは危険だと思っています。LINEでは毎日連絡を取り合っていて、穏やかな日々を過ごしています。
――光さんは、最近はどのように過ごされているのでしょうか?
光:訪問介護の仕事をしています。短時間の日もあれば1日がかりの日もあり、ようやく人並みに働けるようになりました。僕が担当している方は大きな不便はなく、コーヒーを入れたり簡単な食事をつくったり、日常生活のお手伝いをさせていただいています。
――以前は、会社勤めが10日と続かないとおっしゃっていましたね。
光:僕が就ける仕事って限られていて、上司や同僚がいたり、複数の人たちとするような仕事が苦手で、今まで続かずに逃げ出してしまっていました。このヘルパーの仕事は、顧客と1対1なのでとても気持ちがラクですね。とはいえ、会話も得意じゃないので、顧客とも必要以上の話はしません。それで成り立っているので。
――仕事をしているほか、一人暮らしなので自炊や家事なども毎日されているんですよね?
光:はい。仕事で外出するついでにスーパーに行ったりして、極力つくるようにしています。こういった買い物や自炊、掃除のことまで教えてくれたのはすべて弥加さんです。
弥加:毎日LINEで連絡し合っているんですけど、「(公共料金など)滞納してない?」って心配になっちゃうんです(笑)。
光:今は大丈夫!(笑)
光さんが一人で暮らす家。自炊、家の掃除などきっちりこなしている
弥加:昔は滞納していないものがないくらい、払っていないものが多かった。その過去があったから、今でも「大丈夫かな」って心配になっちゃうんです(笑)。でも、それがないって聞いて安心しています。
光:ほしいものがとくにないから、大きな買い物はしないし、働いているから残高不足になることもない。今の楽しみは、弥加さんにすすめてもらったフィットネスジムに行って走ることですね。
――ジムにも通っているんですね。
弥加:はい。全国に店舗があるフィットネスジムです。それぞれ近くの店舗に通っています。
光:もともとは太らないようにと思って行き始めたんですが、運動習慣を身に着けたことでうれしい効果がありました。以前は、発達障害の影響で、毎日眠くて起きられない日もたくさんあったんですが、ジムで走るようになってから疲れにくくなりました。これも弥加さんのおかげです。
会ったとき、一緒にジムで汗を流す2人
弥加:運動や食べるもので、体調不良の症状を抑えられることを私自身も実感しています。食事面では血糖値の急激な上昇を抑えるため、炭水化物より先に野菜とタンパク質から食べるようにアドバイスしたりしていました。
光:結婚前はコンビニ弁当ばかり食べていて、なぜか毎日疲れていましたね。今は、ジュースとかも飲まなくなりました。健康に気を遣うようになってからは、以前はできなかったこともできるようになったんです。
――毎日の連絡で満たされているとおっしゃっていましたが、たとえばお互いの浮気の心配などはないのでしょうか?
弥加:なかなか理解はされにくいと思うのですが、私には東京でつき合っている人がいます。一番長い人で8年目のつき合いです。つき合っている人にも、ほかにパートナーがいて、私はその人とも仲よしです。全員、隠れてつき合うことはしません。私自身トランスジェンダーということもあり、男性と女性合わせて数人の恋人がいます。もちろん、これは相手にも光くんにもわかってもらっていて、グループLINEをつくって会話をしています。
弥加さんが現在の恋人からもらったというぬいぐるみ
隠れて悪いことをしているという感覚ではなくて、みんなで家族のようなネットワークをつくって仲よく過ごしている雰囲気です。光くんは「しがらみを気にせず、子ども時代に戻って、みんなで仲よく砂場で遊んでいる感じ」とよく表現してくれます。
――結婚はしていても、お互いの恋人の存在には許容していているんですね。
弥加:結婚当初の私たちは、まるで母子家庭のような状態でした。私が家事をして稼いで、それだけならよいのですが、光くんに日常生活や仕事のすべてを毎日教えていて、光くんの会社から急に連絡があれば迎えに行き、一体いつ電話が鳴るのかビクビクしながら自分の仕事をしていました。夜は2時間おきに起きる生活でした。これを心理士やほかの人に相談しても「奥さんがしっかりしてれば大丈夫」で終わりでした。
全世界のお母さんたちにできていることが私にはできていなくて、そのとき「一人でいいから夫がほしい」と愚痴をこぼしていました。これは「ほんの一部でいいから、助けてくれる人がほしい」という意味でした。夫でもお母さんでもいいので、ほかに少し助けてくれる人がほしかったです。
その頃、光くんは障害者手帳も取得していませんし、ヘルパーを頼むにもかなりハードルが高かったです。なぜなら、私が狭く深い人づき合いしかできないからです。心が繊細ですぐに人の心を読んで疲れてしまうし、アスペルガーの自分を抑えるのも疲れてしまうしで、極力人と会わずに一人で生活していました。
ただ結婚してからそうはいかず、たくさんの人と関わったことで自分に限界がきてしまいました。だれと話しても「あなたがやればいい」か「離婚しなさい」の2パターンの返事でした。だから私は、私を助けてくれて、私を深くわかってくれて、また相手も私と会うことで心が満たされているという状態の「恋人」が必要で、その形で生活基盤を固めると決めました。世の中の大半の人にできている生活が、私にはできないのだから仕方ないです。普通に暮らせないなら、私のなかでの“普通”をつくるしかない。おもに私の精神的なケアをしてくれる人、それが私にとっての恋人の存在です。
光:現在、僕自身には恋人の存在はありません。つくらないようにしているわけではなく、とくに気にしていない感じです。僕の中では弥加さんが一番で弥加さんのことしか考えていない。だからこそ、弥加さんが幸せならそれで問題ないです。弥加さんの恋人とののろけ話を聞くと、弥加さんが幸せそうでうれしい気持ちになります。
――いわゆる嫉妬心とか、夫である自分自身がそばにいてあげたいという気持ちは?
光:僕自身が弥加さんのすべての助けになれるかというと、それもできない。僕は弥加さんの足を引っ張らないように安心してもらえるように行動するだけ。今はその時期です。だから弥加さんが安心できる人がそばにいて、相手も満たされているなら、それがいいと思っています。
弥加:私たちはお互いに発達障害の特性をもっていて、ベースにあるのが「助け合い」だと思っています。私自身も光くんに彼女ができて、一緒に暮らしてお互いに助け合ってくれていたら安心です。いくらでも交遊を広げてほしいですが、光くんと相手の双方が傷つけあうような相手の場合は、とても悲しく嫌ですね。
光:ただ、僕は恋人が欲しいとは思わないです。僕の幸せは弥加さんが楽しく暮らしてくれることです。また、弥加さんの大切な人は僕の大切な人でもあります。そして、僕の独りよがりで「会いたい」という気持ちもないです。お互いに会いたいと思えば会います。
弥加さんが一人で暮らす家のキッチン
――お互いに納得したうえで今の距離感が成立しているのですね。
弥加:光くんであっても恋人であっても、私はずっと一緒にいたりする肉体的距離が近いとすごく疲れて、自分自身が壊れてしまいます。好きな人だととくに疲れてしまう理由は、自分の本音をすべて隠して気を使いすぎてしまうからなんです。今いちばん仲のいい恋人は、私の弱い部分を支えてくれる人で、じつは全員同じアスペルガーの特性を持っています。私は同族意識が強いので同じ感覚をもっている人たちに精神的に支えてもらいながら、なんとか生きている状態で、決してハーレムでぜいたくをしているわけではないです。
光:僕と弥加さんは、表面上は夫と妻だけど、お互いが幸せに暮らしていればそれで満足という感じの家族です。周囲の常識は気にしていないです。
弥加:夫婦2人で暮らしたら幸せ、という世間の常識にとらわれて苦しくなってしまうのは悲しいです。それなら離れていてもお互い精神的に満たされて自由に生きることを大切にしたいです。これが私たちがお互いに納得したうえで、いちばんいい距離感だと思っています。
――今後、2人のなかで結婚生活のビジョンはあるのでしょうか?
弥加:コロナの影響もあるので、しばらくはこのままかもしれませんが、将来的には同居までいかなくても、二世帯住宅みたいな距離感で暮らすのがベストかもしれません。あと、私はキッチンや洗面所などは水まわりだけは自分だけの空間にしたいというこだわりもあります…(笑)。
光:たしかに東京にいた方が今後は便利なので、弥加さんがよければ。そのために今、遠方でできることをやっていきたいと思います。
<取材・文/ESSEonline編集部>
グラフィックデザイナー、絵本作家。1歳のときから色鉛筆で絵を描き始める。20歳のとき、mixiに投稿したイラストがきっかけで絵本やイラストの仕事を始める。2014年に『げんきくん、食べちゃうの?
』を出版、絵本作家デビュー。
昨年はコロナ禍もあり、実際に会った回数は4回。離れて暮らす現在の2人をZOOMで取材しました。
別居から1年で会った回数は4回。左が光さん、右が弥加さん
別居婚から約1年。世間の結婚観にとらわれないそれぞれの暮らし
●10日間しか仕事が続かなかった夫が訪問介護に日々奮闘
――昨年はコロナ禍ということもあり、会える機会も少なかったのではないでしょうか?
弥加:そうですね、昨年は4回しか会えなかったです。私が住む東京に来てもらっていたのですが、東京の感染者数も大変なことになってきて、来てもらうのは危険だと思っています。LINEでは毎日連絡を取り合っていて、穏やかな日々を過ごしています。
――光さんは、最近はどのように過ごされているのでしょうか?
光:訪問介護の仕事をしています。短時間の日もあれば1日がかりの日もあり、ようやく人並みに働けるようになりました。僕が担当している方は大きな不便はなく、コーヒーを入れたり簡単な食事をつくったり、日常生活のお手伝いをさせていただいています。
――以前は、会社勤めが10日と続かないとおっしゃっていましたね。
光:僕が就ける仕事って限られていて、上司や同僚がいたり、複数の人たちとするような仕事が苦手で、今まで続かずに逃げ出してしまっていました。このヘルパーの仕事は、顧客と1対1なのでとても気持ちがラクですね。とはいえ、会話も得意じゃないので、顧客とも必要以上の話はしません。それで成り立っているので。
――仕事をしているほか、一人暮らしなので自炊や家事なども毎日されているんですよね?
光:はい。仕事で外出するついでにスーパーに行ったりして、極力つくるようにしています。こういった買い物や自炊、掃除のことまで教えてくれたのはすべて弥加さんです。
弥加:毎日LINEで連絡し合っているんですけど、「(公共料金など)滞納してない?」って心配になっちゃうんです(笑)。
光:今は大丈夫!(笑)
光さんが一人で暮らす家。自炊、家の掃除などきっちりこなしている
弥加:昔は滞納していないものがないくらい、払っていないものが多かった。その過去があったから、今でも「大丈夫かな」って心配になっちゃうんです(笑)。でも、それがないって聞いて安心しています。
光:ほしいものがとくにないから、大きな買い物はしないし、働いているから残高不足になることもない。今の楽しみは、弥加さんにすすめてもらったフィットネスジムに行って走ることですね。
●運動習慣を身に着けたら、できることが増えた
――ジムにも通っているんですね。
弥加:はい。全国に店舗があるフィットネスジムです。それぞれ近くの店舗に通っています。
光:もともとは太らないようにと思って行き始めたんですが、運動習慣を身に着けたことでうれしい効果がありました。以前は、発達障害の影響で、毎日眠くて起きられない日もたくさんあったんですが、ジムで走るようになってから疲れにくくなりました。これも弥加さんのおかげです。
会ったとき、一緒にジムで汗を流す2人
弥加:運動や食べるもので、体調不良の症状を抑えられることを私自身も実感しています。食事面では血糖値の急激な上昇を抑えるため、炭水化物より先に野菜とタンパク質から食べるようにアドバイスしたりしていました。
光:結婚前はコンビニ弁当ばかり食べていて、なぜか毎日疲れていましたね。今は、ジュースとかも飲まなくなりました。健康に気を遣うようになってからは、以前はできなかったこともできるようになったんです。
●発達障害は「助け合い」が大切。妻の恋人の存在に夫は許容
――毎日の連絡で満たされているとおっしゃっていましたが、たとえばお互いの浮気の心配などはないのでしょうか?
弥加:なかなか理解はされにくいと思うのですが、私には東京でつき合っている人がいます。一番長い人で8年目のつき合いです。つき合っている人にも、ほかにパートナーがいて、私はその人とも仲よしです。全員、隠れてつき合うことはしません。私自身トランスジェンダーということもあり、男性と女性合わせて数人の恋人がいます。もちろん、これは相手にも光くんにもわかってもらっていて、グループLINEをつくって会話をしています。
弥加さんが現在の恋人からもらったというぬいぐるみ
隠れて悪いことをしているという感覚ではなくて、みんなで家族のようなネットワークをつくって仲よく過ごしている雰囲気です。光くんは「しがらみを気にせず、子ども時代に戻って、みんなで仲よく砂場で遊んでいる感じ」とよく表現してくれます。
――結婚はしていても、お互いの恋人の存在には許容していているんですね。
弥加:結婚当初の私たちは、まるで母子家庭のような状態でした。私が家事をして稼いで、それだけならよいのですが、光くんに日常生活や仕事のすべてを毎日教えていて、光くんの会社から急に連絡があれば迎えに行き、一体いつ電話が鳴るのかビクビクしながら自分の仕事をしていました。夜は2時間おきに起きる生活でした。これを心理士やほかの人に相談しても「奥さんがしっかりしてれば大丈夫」で終わりでした。
全世界のお母さんたちにできていることが私にはできていなくて、そのとき「一人でいいから夫がほしい」と愚痴をこぼしていました。これは「ほんの一部でいいから、助けてくれる人がほしい」という意味でした。夫でもお母さんでもいいので、ほかに少し助けてくれる人がほしかったです。
その頃、光くんは障害者手帳も取得していませんし、ヘルパーを頼むにもかなりハードルが高かったです。なぜなら、私が狭く深い人づき合いしかできないからです。心が繊細ですぐに人の心を読んで疲れてしまうし、アスペルガーの自分を抑えるのも疲れてしまうしで、極力人と会わずに一人で生活していました。
ただ結婚してからそうはいかず、たくさんの人と関わったことで自分に限界がきてしまいました。だれと話しても「あなたがやればいい」か「離婚しなさい」の2パターンの返事でした。だから私は、私を助けてくれて、私を深くわかってくれて、また相手も私と会うことで心が満たされているという状態の「恋人」が必要で、その形で生活基盤を固めると決めました。世の中の大半の人にできている生活が、私にはできないのだから仕方ないです。普通に暮らせないなら、私のなかでの“普通”をつくるしかない。おもに私の精神的なケアをしてくれる人、それが私にとっての恋人の存在です。
光:現在、僕自身には恋人の存在はありません。つくらないようにしているわけではなく、とくに気にしていない感じです。僕の中では弥加さんが一番で弥加さんのことしか考えていない。だからこそ、弥加さんが幸せならそれで問題ないです。弥加さんの恋人とののろけ話を聞くと、弥加さんが幸せそうでうれしい気持ちになります。
――いわゆる嫉妬心とか、夫である自分自身がそばにいてあげたいという気持ちは?
光:僕自身が弥加さんのすべての助けになれるかというと、それもできない。僕は弥加さんの足を引っ張らないように安心してもらえるように行動するだけ。今はその時期です。だから弥加さんが安心できる人がそばにいて、相手も満たされているなら、それがいいと思っています。
弥加:私たちはお互いに発達障害の特性をもっていて、ベースにあるのが「助け合い」だと思っています。私自身も光くんに彼女ができて、一緒に暮らしてお互いに助け合ってくれていたら安心です。いくらでも交遊を広げてほしいですが、光くんと相手の双方が傷つけあうような相手の場合は、とても悲しく嫌ですね。
光:ただ、僕は恋人が欲しいとは思わないです。僕の幸せは弥加さんが楽しく暮らしてくれることです。また、弥加さんの大切な人は僕の大切な人でもあります。そして、僕の独りよがりで「会いたい」という気持ちもないです。お互いに会いたいと思えば会います。
●周囲の常識は気にしない。精神的に満たされて自由に生きるのが私たちらしい
弥加さんが一人で暮らす家のキッチン
――お互いに納得したうえで今の距離感が成立しているのですね。
弥加:光くんであっても恋人であっても、私はずっと一緒にいたりする肉体的距離が近いとすごく疲れて、自分自身が壊れてしまいます。好きな人だととくに疲れてしまう理由は、自分の本音をすべて隠して気を使いすぎてしまうからなんです。今いちばん仲のいい恋人は、私の弱い部分を支えてくれる人で、じつは全員同じアスペルガーの特性を持っています。私は同族意識が強いので同じ感覚をもっている人たちに精神的に支えてもらいながら、なんとか生きている状態で、決してハーレムでぜいたくをしているわけではないです。
光:僕と弥加さんは、表面上は夫と妻だけど、お互いが幸せに暮らしていればそれで満足という感じの家族です。周囲の常識は気にしていないです。
弥加:夫婦2人で暮らしたら幸せ、という世間の常識にとらわれて苦しくなってしまうのは悲しいです。それなら離れていてもお互い精神的に満たされて自由に生きることを大切にしたいです。これが私たちがお互いに納得したうえで、いちばんいい距離感だと思っています。
――今後、2人のなかで結婚生活のビジョンはあるのでしょうか?
弥加:コロナの影響もあるので、しばらくはこのままかもしれませんが、将来的には同居までいかなくても、二世帯住宅みたいな距離感で暮らすのがベストかもしれません。あと、私はキッチンや洗面所などは水まわりだけは自分だけの空間にしたいというこだわりもあります…(笑)。
光:たしかに東京にいた方が今後は便利なので、弥加さんがよければ。そのために今、遠方でできることをやっていきたいと思います。
<取材・文/ESSEonline編集部>
【西出弥加さん】
グラフィックデザイナー、絵本作家。1歳のときから色鉛筆で絵を描き始める。20歳のとき、mixiに投稿したイラストがきっかけで絵本やイラストの仕事を始める。2014年に『げんきくん、食べちゃうの?
』を出版、絵本作家デビュー。