元日の天皇杯決勝戦でもピッチに立ち、チーム初の2冠に大きく貢献した守田。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

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 ポルトガル1部リーグのサンタ・クララは1月7日、クラブの公式ホームページで川崎フロンターレのMF守田英正と3年半の契約で合意に達したと発表した。

 現在ポルトガル・リーグで7位につける同クラブは、守田について「ボール奪取能力とパス配球に優れ、フィールド上で献身的に働くMFで、川崎の3年間で多くのタイトルを獲得し、今季のJリーグベストイレブンにも選出された選手だ」と紹介している。

 ただ、なぜかホームぺージの紹介写真は海外でも人気の日本の漫画「NARUTO」をコラージュした写真で、さながら観光地の顔ハメパネルのよう。

 さらに公式ツイッターでも「ようこそ!」とそのコラージュ画像とともに、独特なタッチの絵で守田の活躍が伝えられるスライドショーが展開された。

【動画】『NARUTO』をオマージュ。サンタ・クララ公式が投稿した『MORITA』
 
 同日に自身のツイッターを更新した守田は、この“歓迎”ぶりに「軽くパニックです」と投稿。これにファンも反応し、以下のようなコメントが寄せられた。

「昨夜からサポもみんなパニックでした」
「めっちゃ歓迎されてることはわかった」
「今後の展開もみんな楽しみにしています!」
「J1チャンピオンチームのかぶりものはこんなもんじゃないってところを
見せてください」
「守田選手のポテンシャルまだまだこんなもんじゃないでしょう(笑)」
「第一印象は決まったね」
「『影分身の術』ばりにピッチに何人か出没する守田氏には、案外ふさわしいかもしれません!」
「気合いっすよ!応援してます」

 金光大阪高から流通経済大を経て2018年に川崎に加入した守田。今季はチーム3番目となる32試合に出場し、2冠獲得に大きく貢献した。新天地で更なる活躍を披露し、2019年のアジアカップ以来となる日本代表に返り咲けるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部