[めんたいワイド−福岡放送]2020年11月12日放送の「めんたいNEWS」のコーナーでは、福岡空港のビアガーデンについて紹介してました。

国内線4階展望デッキに20年8月オープンしたビアガーデン「ソラガ・ミエール」。冬の時期もオープンエアで楽しんでもらおうと、温かい料理などを用意した冬仕様の営業がはじまりました。


ソラガ・ミエール公式フェイスブックより、編集部で一部トリミング

空港夜景が目の前に

ビアホールは展望デッキと直接つながっていて、夜間は空港の夜景を見ながら食事を楽しむ人も多くいます。外気が入り込む作りですが、10本のパラソルヒーターが設置され寒さをやわらげてくれます。

冬のコースメニューとして新たに登場したのは、飲み放題つきの「九州熱盛!コース」。

黒毛和牛やうまかブリのしゃぶしゃぶを2色の出汁でいただきます。その他、刺身の盛り合わせや九州産の野菜をふんだんに使ったメニューなど5品を用意。飲み放題ではビールに加え、ホットワインや熱燗もあり、冬ならではの楽しみ方も。

もちろんコース料理以外も注文することができます。

社会のニーズにマッチ?

航空業界は新型コロナウイルスの影響で厳しい状況が続いていますが、このビアガーデンは夏の予約は一日200人ほどの予約が入り、手応えを感じているそうです。

その理由のひとつは開放感。三密を避けるという社会のニーズにマッチしたのではと推測されます。

ソラガ・ミエールの広報担当者は、

「空港を利用する人だけでなく、ソラガ・ミエールを目的に来る方や地元の方もかなり多く来場していただきました。食事をしながら飛行機の臨場感を味わえるので他にはない唯一の空間かなと思います」

と話していました。ソラガ・ミエールの冬営業は21年3月末まで。

博多駅から福岡空港まで福岡市営地下鉄で約5分で行けるというのも大きな魅力です。コース料理は事前予約が必要ですが、クリスマスの特別コースもあるとのことなのでチェックしてみてください。空港ビアガーデンで楽しいひと時を過ごしてみてはいかがですか?

(ライター:穂積かな)