ざくざくおいしい『鶏手羽元の韓国風フライドチキン』のレシピ
今、じわじわときている『韓国風フライドチキン』。
ざくざくのころもがたまらないですよね〜!
そんな注目メニューを、おうちで再現!
手羽元を使って、食感よく、ジューシーに仕上げちゃいます。
それではどうぞごらんください。
●『鶏手羽元の韓国風フライドチキン』
材料(2人分)
鶏手羽元……8本(約400g)
〈下味〉
牛乳……3/4カップ
レモン汁(または酢)……大さじ1
にんにくのすりおろし……1かけ分
しょうがのすりおろし……1かけ分
塩……小さじ1/2
こしょう……1/2
〈A〉
小麦粉……1/2カップ
片栗粉……1/4カップ
塩……小さじ1/3
一味唐辛子……少々
レモンのくし形きり……適宜
サラダ油
【作り方】
(1)手羽元は皮目を下にして置き、骨の両側にそって片面に2本切り込みを入れる。ボールに下味の牛乳とレモン汁を入れ、ひと混ぜしたらもろっとするまで5分ほどおく。残りの下味の材料を加えて混ぜ、手羽元を入れて30分〜1時間(できれば一晩)冷蔵庫に入れておく。
(2)バットにAを入れ、混ぜる。手羽元はざるに上げて汁けをきる(漬け汁はとっておく)。ボールにA 1/3カップ、漬け汁1/4カップを入れて混ぜてころもを作り、手羽元を加えてからめる。手羽元を再びざるに上げて1分ほどおく。Aのバットにころもをつけた手羽元を入れて粉をまぶし、2〜3分なじませ、さらに手でかるく押さえて厚めにまぶす。
(3)フライパンにサラダ油を高さ2cmほど入れて中温※に熱し、(2)の手羽元を入れる。ときどき返しながら7〜8分揚げ、カリッとしたら油をきって器に盛り、レモンを添える。
※170〜180℃。ころもを少量落とすと、すぐにシュワッと音を立てて広がる程度。
これこれ! このざくざく感!
漬け汁と粉を混ぜた粘度の高いころもを、たっぷり2度づけしたからこそ出せるこの食感に、感動しちゃいます。
下味の牛乳には、くさみけし&肉をやわらかくする効果が、レモンは、さっぱりとした下味に仕上げる&肉をやわらかくする効果が!
そのかいあってのこのジューシーさ! もう、やみつきですよ♪
ビールとあわせれば、もう完璧!
『鶏手羽元の韓国風フライドチキン』、ぜひぜひ一度作ってみてくださいね。
料理/藤井 恵 撮影/福尾美雪 文/編集部・持田