枝豆をすりつぶした東北の郷土料理ずんだを専門とする和菓子ブランド「ずんだ茶寮」が監修した「あいすまんじゅう ずんだもち」が丸永製菓から登場しました。ミルキーなずんだアイスの中に粒々食感のずんだあんがたっぷり詰まったずんだ尽くしの一品になっているとのことなので、実際に食べてみました。

仙台の大人気菓子店 菓匠三全「ずんだ茶寮」監修、ずんだ餅を和風アイスで 新商品 「あいすまんじゅう ずんだもち」 11月10日(火)からコンビニエンスストア先行で全国販売開始 | 丸永製菓

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これが丸永製菓「あいすまんじゅう ずんだもち」



「あいすまんじゅう」シリーズは、「PREMIUMあいすまんじゅう」や「あいすまんじゅう八女抹茶」などのさまざまな種類が存在しますが、今回はずんだ茶寮監修の「ずんだもち」ということで、ずんだの原料である枝豆がパッケージに描かれています。



原材料は、枝豆あん(国内製造)・枝豆ピューレーなどの枝豆に、餅飴・白玉粉・餅米粉などのもちが入っていることがわかります。



カロリーは1本あたり201kcal。



開封。「白くま」でも知られる丸永製菓は福岡県久留米市に本社を置いており、あいすまんじゅうは福岡の県花・梅をモチーフにした形状。



包丁で切った断面が以下。すりつぶされた枝豆の粒々が残るずんだあんの横に、独自製法で炊かれたというおもちが見えます。



食べてみると、ミルキーなずんだアイスの中に、枝豆の風味を豊かに感じられるずんだあんがギッシリ。ずんだというと枝豆の青臭さが連想されますが、青臭さは一切感じず、枝豆の風味とミルクの味わいがメインでかなり食べやすい印象です。おもち部分を噛みしめると押し返すような弾力があるだけでなく、口内の熱で溶けると本物の餅のような舌触りが感じられます。ずんだあんは「つぶつぶとした食感」とのことですが、しっとりとした食感のずんだアイス部分との差はほとんどありませんでした。

丸永製菓「あいすまんじゅう ずんだもち」は2020年11月10日(火)からコンビニエンスストアで先行販売が、12月7日(月)から一般販売がスタートします。希望小売価格は税別160円です。