冬の選手権目指し 高校サッカーが開幕
冬の全国高校サッカー選手権大会の県代表を決める栃木大会が14日、開幕し、1回戦15試合が行われました。
59チームが頂点を目指す今年の大会は台風の影響で14日が開幕となり下野市の大松山運動公園では、1回戦2試合が行われました。
第一試合は、青のユニフォームの足利南と栃木農業の合同チームと青藍泰斗が対戦。両チーム得点なしで迎えた後半、試合が動きます。
7分、青藍泰斗は相手陣内でボールを受けた14番・藤本がスピードに乗ったまま持ち込み左足のミドル。豪快にネットを揺らし先制点を奪います。
さらに青藍泰斗は16分、エースのヒメネズがバランスを崩しながらも流し込みリードを広げます。
31分にもエースのヒメネズ。こぼれたところを体ごと押し込み、この試合2点目。
試合が決したかに思われましたが、ここから合同チームが粘りを見せます。
後半アディショナルタイム8番・狩野からのスルーパスをディフェンダーから前線に上がった中嶋が冷静に沈め1点を返します。
さらに合同チームは終了間際のコーナーキック。10番・荒木がヘディングで競り勝ち1点差に迫りますが及ばず。
青藍泰斗が、合同チームを3対2で退け2回戦進出を決めました。
とちぎテレビでは、1回戦から準決勝をインターネットで生中継していて、この日は解説を部員とマネージャーが担当しました
今週土曜日17日は2回戦16試合が行われ、矢板市のとちぎフットボールセンターの2試合の実況と解説を生徒たちだけで行う予定です。