貧困などが理由で家庭で十分な食事ができない子どもたちを支える「子ども食堂」が14日、新たに日光市にオープンしました。その活動を支援しようと、地元のJAがコメや梨をプレゼントしました。

県内産の野菜や肉を贈ったのは、鹿沼市や日光市、旧西方町の若手農家でつくるJAかみつが青年部などです。

JAかみつが青年部では新型コロナウイルスによる休校などで、家で十分な食事がとれない子どもたちを支える「子ども食堂」を支援しようと今年8月から地域の子ども食堂に食材を贈っています。

地元で採れたコメや梨のにっこり、豚肉などをこの日オープンした日光市今市の子ども食堂「めだかの学校」にプレゼントしました。

「めだかの学校」は、日光市の星野 仁美さんがさまざまな家庭を地域で支える場所をつくろうと立ち上げました。

毎月第2水曜日に開催していて、利用の際には事前申し込みが必要だということです。