止まってくれない栃木脱却 県警・原田本部長が離任会見
16日付けで警察大学校の警務教養部長などに就任する県警察本部の原田 義久本部長が15日、離任を前に会見を行いました。
原田本部長は去年3月22日付けで栃木県警の本部長に就任しました。
会見ではおよそ1年7カ月の在任期間を振り返り、事件・事故とも着実に件数を減らすことができたと述べました。
最も印象深かった出来事を聞かれると、信号機のない横断歩道での自動車の一時停止率が着任した時に全国最下位だったことと話し、県警などの啓発活動に加えて県民1人ひとりの協力があったからこそ最下位を脱出できたと感謝を述べました。
後任には16日付けで、警察大学校の国際警察センター所長などを務める野井 祐一氏(52)が就任します。