チェルシーDFアスピリクエタ「エデンなら自らの価値を証明できるはず」 元戦友のレアル2年目に期待

写真拡大

チェルシーのスペイン代表DFセサル・アスピリクエタがかつての戦友であり、レアル・マドリーでプレーするベルギー代表FWエデン・アザールを激励した。

昨夏にチェルシーから鳴り物入りでレアル・マドリーに加わり、クラブのシンボルナンバーである背番号「7」の継承者として期待を集めたアザール。加入1年目はクラブとして3季ぶりのラ・リーガ制覇を成し遂げたが、度重なる故障に苦しみ、期待どおりの働きとはいかなかった。

しかし、2012年から昨夏までチェルシーで共闘したアスピリクエタはレアル・マドリー在籍2年目のアザールに期待しているようだ。スペイン『Radio MARCA』で元同僚にこうエールを送っている。

「2019-20シーズンの彼はケガに苦しみ、100%の状態じゃなかった。リズムを取り戻して、チームを手助けできるようになるのを願う」

「レアル・マドリーには明らかにクオリティのある選手が数多くいる。でも、エデンなら、そのなかで自らの価値を証明してくれるはずだ」

「チェルシー時代のようなエデンをまたお目にかかれたら良いね」

また、バルセロナ退団の可能性が取り沙汰され、プレミアリーグ行きの憶測が挙がるアルゼンチン代表FWリオネル・メッシにも言及した。

「僕らにとって、彼のプレミアリーグ行きは競争激化を意味するものになるだろうが、来季のバルセロナで彼の姿がないのは変な感じがするだろうね。イングランドでもその話題で持ちきりだ。どうなるか様子を見よう」