日本ハム戦で今季初となる三塁打をマークしたソフトバンク・周東佑京【画像:パーソル パ・リーグTV】

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26日の日本ハム戦で今季初となる三塁打をマークした周東

■ソフトバンク 6-1 日本ハム(26日・PayPayドーム)

 ソフトバンクの周東佑京内野手の“快足ぶり”が改めてクローズアップされている。26日、PayPayドームで行われた日本ハム戦では「2番・二塁」でスタメン出場し2打数2安打1打点と活躍。4回の第3打席では今季初となる三塁打を放ったが、その到達タイムが凄かった。

 あっという間に三塁ベースに到達した。周東は4回2死一塁で迎えた第3打席で日本ハム河野から左中間へタイムリー三塁打を放った。一塁から一気に生還した今宮の脚力も素晴らしかったが、それを上回るスピードを見せたのが“鷹の韋駄天”だった。

 打った瞬間からトップスピードに乗ると迷わず三塁ベースを狙った。12秒を切ればトップクラスと言われる中、周東の到達タイムは10.73秒をマーク。昨季はパ・リーグNo1の10.55秒をマークしており、今シーズンも初三塁打で脅威の数字を叩き出した。

 周東は第2打席で三塁線へ絶妙なバント安打を決め、一塁到達タイム3.66秒を記録しており、この日は快足を見せつけた1日となった。「パーソル パ・リーグTV」も「超抜タイム 周東のバントヒット『三塁到達時間』は?」とのタイトルで動画を公開。

 これにはファンも「今宮の本塁帰還と同時に三塁に到達する周東」「恐ろしく速い3塁打」「リードしてた今宮と変わらんやないか」「ホームインと3塁到達が同時に見える」「リニアの擬人化」と驚愕の声を上げていた。

 ここまで24試合に出場し打率.314、3打点2盗塁をマークするなど、レギュラー定着もみえてきた。今宮と周東の“黄金二遊間”誕生も夢ではない。(Full-Count編集部)