美容院で、マスクとフェースシールドを着けて接客する美容師。イタリア・ローマにて(2020年5月18日撮影)。(c)Alberto PIZZOLI / AFP

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【AFP=時事】イタリア南部カンパニア(Campania)州で週末、新型コロナウイルス対策として屋内や公共交通機関でのマスク着用を義務付け、違反者に罰金1000ユーロ(約12万円)を科す新規制が導入された。地元メディアによると早速、3事業者が処罰されたという。

 新規制は24日に導入された。地元メディアは26日、同州サレルノ(Salerno)でバーや美容院など3事業者の違反が警察の調べで発覚し、それぞれ罰金1000ユーロを科されたと報じた。

 新規制の柱は、公共施設やスーパーマーケット、バー、レストラン、商店、公共交通機関など、閉鎖空間でマスク未着用の人全員に罰金1000ユーロを科すというもの。たとえば公共交通機関では、運行事業者にマスク未着用者の乗車を拒否するよう求めている。

 マスクを着用していない乗客がいた場合、運行事業者は「直ちに、また可及的速やかに下車を促し」、乗客が拒否した場合は「バスや電車の運行を中止」して「警察の介入を要請する」としている。

 また、事業者も「商業活動の一環として違反行為が行われた場合には」責任を問われ、罰金1000ユーロに加えて5〜30日間の営業停止処分の対象となるという。

【翻訳編集】AFPBB News

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