ジェームズ・キャメロン、「アバター2」映像に驚嘆

写真拡大

ジェームズ・キャメロン監督は、現在製作中の「アバター2」の映像の素晴らしさに驚嘆したという。キャメロン監督は、待望の「アバター」続編のビジュアルの出来に大満足のようだ。

同監督はトロント・サン紙にこう話している。

「あの世界で毎日イメージの数々を見てきたけど、それらのイメージを見て『これは驚くほど素晴らしい』って思う日もあるよ。このコメントは自分を褒めているわけではなく、世界最高レベルのデザイナーと素晴らしいキャストを精製した結果そうなったんだ」
「しかし、適正な脚本とデザイン、そして素晴らしいキャストが揃えば、後はただ撮影と編集の段階を踏めば良いだけだ」

同新作の製作は、新型コロナウイルスに伴い遅れが出ていたものの、ニュージーランドで先月から撮影を再開しており、キャメロンは、予定通り来年12月の公開に間に合う自信があるとして先日こうコメントしていた。

「喜ばしいことにニュージーランドはウイルスの管理がとても効率的に進んでいる。さらに軽減でなく根絶を目指している。それが徹底的な追跡と検査で実現できると考えているんだ」
「だから撮影に数か月間の遅れが出ても、間に合う可能性が十分にあるというわけだ。とても良いニュースだよね」

一方で、プロデューサーのジョン・ランドーは以前、「アバター」続編は、サリー家に焦点を当てた内容になると明かしていた。

ランドーによると、オリジナル作品の12年後に設定された続編では、サム・ワーシントンとゾーイ・サルダナがそれぞれ演じたジェイク・サリーとネイティリが家族を守るために奮闘する内容だという。