女優の坂井真紀が、夫で写真家の鈴木心氏と離婚したことが、7月5日にわかった。6月末に離婚が成立し、8歳になる長女の親権は坂井が持つという。

 2人は2009年10月に結婚。坂井が主演した映画『スープ・オペラ』のスチルカメラマンが鈴木氏だったことが付き合うきっかけだった。2011年に長女が生まれ、順調かのように見えていた。しかし、2人が2019年の夏頃から別居状態にあったことを昨年末に本誌がスクープしている。

 鈴木氏はいわゆるトップカメラマンの一人で、雑誌撮影だけでなく、「JR SKISKI」「サントリー『角ハイボール』」など、大企業の広告を数多く手がけてきた。

 鈴木氏をよく知る広告業界関係者は、昨年末の本誌取材に対し、「鈴木さんは、子育てや家事を坂井さんにまかせきりの一方で、周囲には彼女を悪者呼ばわり。以前から、女性関係の噂が絶えなかった」と語っている。

 実際、本誌は、鈴木氏が自身経営の写真館スタッフである女子大生(当時19歳)とマンションで一晩を過ごすなど、親密な関係だったことを報じている。鈴木氏がある日、家を飛び出し、そのまま別居となった。 

 坂井は、今後、映画『461個のおべんとう』や『滑走路』などの作品への出演が決まっている。今後はシングルマザーとして、演技の道に邁進していくはずだ。