「無印良品」がキッズ用のレインコートを自主回収、袖口の調整タブの長さが基準値超え
良品計画が6月29日、「レインコート（キッズ用）」を自主回収すると発表した。
回収理由として、「レインコート（キッズ用）」において袖口の調整タブ（テープ）の長さが日本産業規格 （JIS） の基準よりも10ミリ長いことが判明したことを挙げている。現段階で同製品による事故および怪我の事例はないが、万全を期すために自主回収をするという。
対象となる商品は、2016年9月21日から2020年6月26日までに販売した「小さく収納できるマチ付きレインコート（キッズ）」2種や「ランドセルの上から着られる反射材付きレインコート（キッズ）」「ランドセルの上から着られるマチ付レインコート（キッズ）」の全4種。110センチ、120センチ、130センチの3サイズが対象で、袖口に調整タブのない商品は対象外となる。同社は該当商品の購入者に対して最寄りの無印良品店舗およびフリーダイヤルで回収を受け付けており、商品代金は全額返金される。
【こちらもチェック】「無印良品」が天然水と炭酸水を自主回収、発がん性が疑われる臭素酸が基準値超え■問い合わせ先
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