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 元イラク代表FWのアーメド・ラディ氏が、新型コロナウイルス感染により21日に56歳で死去した。アジアサッカー連盟(AFC)が公式SNSで明らかにしている。

 中東メディアの報道によれば、新型コロナウイルスに感染したラディ氏は今月13日にイラク国内の病院に入院。一旦は退院したが、再び症状が悪化して18日には再入院していた。

 ラディ氏は1980年代から1990年代にかけてイラク国内のクラブや代表チームで活躍。イラク代表歴代3位タイの121キャップ、歴代2位の62得点という輝かしい実績を残し、同国史上最高の選手の一人だとされている。

 1986年にはメキシコワールドカップにも出場し、グループリーグのベルギー戦で1得点を挙げた。イラク代表にとってワールドカップ本大会でこれまで唯一の得点となっている。

 1988年にはアジア年間最優秀選手にも選出。1993年には日本代表がアメリカワールドカップ予選突破を逃した“ドーハの悲劇”の試合にも出場し、1-1の同点ゴールを記録していた。1999年の現役引退後は指導者を務めたほか、政治家としても活動した。

text by 編集部