長谷部誠、ブンデスリーガのアジア人最多出場記録を更新!…3クラブで通算309試合出場

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 フランクフルトに所属する元日本代表MF長谷部誠が6日、ブンデスリーガでのアジア人選手最多出場記録を更新した。

 長谷部は同日に行われたブンデスリーガ第30節のマインツ戦に4試合連続で先発出場し、同リーグ通算出場数を309試合に伸ばした。これにより、レヴァークーゼンなどで活躍した元韓国代表FWチャ・ボムグン氏が1989年に樹立した308試合の記録を上回り、31年ぶりにアジア人選手の最多出場記録を打ち立てた。

 現在36歳の長谷部は2008年1月に浦和レッズからヴォルフスブルクに移籍。ブンデスリーガでは通算135試合に出場し、2008−09シーズンには日本人で奥寺康彦氏以来、31年ぶりのブンデスリーガ優勝を経験した。2013年9月に移籍したニュルンベルクでは14試合に出場し、翌2014年7月に加入したフランクフルトでは今節のマインツ戦で160試合に出場。2017年3月にはブンデスリーガ通算235試合に出場し、奥寺氏が保持していた日本人の最多出場記録を更新していた。

 また、長谷部は5月23日にフランクフルトとの契約を2021年夏まで延長。現役引退後もブランドアンバサダーとしてフランクフルトに残ることが決まっており、クラブから絶大な信頼を受ける長谷部の偉大な記録はまだ伸びそうだ。

■アジア人選手のブンデスリーガ最多出場数トップ5
1位 309試合 長谷部誠(日本)
2位 308試合 チャ・ボムグン(韓国)
3位 255試合 メフディ・マハダヴィキア(イラン)
4位 234試合 奥寺康彦(日本)
5位 211試合 ク・ジャチョル(韓国)

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