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バーベキューの定番食材といえば、お肉やキャベツ、トウモロコシ、玉ねぎ、フランクフルトなどを思い浮かべる人も多いでしょう。でも実は、バーベキューって意外とどんな食材でもおいしく調理できるんです!まずは、変わり種バーベキューを楽しむときにおすすめのグッズから見ていきましょう。

 

■変わり種バーベキューを楽しむときにおすすめのグッズ



バーベキューの定番といわれる食材は、焼き網や鉄板などの一般的なグッズで調理できるからこそ定番になっているんです。グッズがひとつあるだけで、メニューの幅が広がりますよ♡

・食材を包んで加熱するのに便利なアルミホイル



アルミホイルは、食材を包んで加熱するのに欠かせないグッズ!

鮭やキノコなどのいくつかの食材をアルミホイルに包んで調理したり、さつまいもなど食材そのものをアルミホイルで包んで直火に投入したりすることもできます。変わり種バーベキューには、欠かせないグッズのひとつです。

・鉄板に焦げ付きにくくなる!焼きそばシート



焼きそばといえば、バーベキューの定番メニューのひとつ。

でもソースを入れた途端、焦げ付いててしまって鉄板の掃除が大変…というイメージがありますよね。そんなときは、『LOGOS(ロゴス)』から発売されている「焦げ付きにくい焼きそばシート」830円(税別)などのを便利グッズを活用しましょう。

表面に特殊ノンスティック加工が施されたホイルなので、調理中の焦げ付きやこびり付きを防いでくれます。後片づけがシートを捨てるだけなのもうれしいポイントです。

・じんわり食材を温める小さな万能グッズ!スキレット



出典:photoAC

スキレットは、鋳鉄製の小さなフライパンのこと。一般的なフライパンに比べて本体が厚いため、食材にゆっくりと均一に熱が伝わるのが特徴です。また調理後は、スキレットをそのまま食卓に運んで皿として使うこともできます。料理のあたたかさが長続きするので、アヒージョやパンケーキなどをおいしく作ることができますよ。

・ステンレス製串で火力調整しやすく!



炭火や薪火などのバーベキューで、串焼きを作りたいなら燃えないステンレス製串がおすすめ!特に薪火は火力調節が難しく、ときに炎が立ち上ることもあるので、なるべく長めのステンレス製串を用意するとよいでしょう。

ただし、幼い子供がいる場合には置き場所や取り扱いには十分注意してください。またステンレスは熱の伝わりが早いので、調理中の串にふれる際には軍手が必須です。



・自家製ベーコンも作れちゃう!スモークセット



出典:photoAC

さまざまな食材を手軽に燻製調理できるスモークセットは、バーベキュー好きの大人たちに大人気のグッズ!

燻製用チップの木材を変えて、食材につく香りの変化を楽しむのも自家製スモークの魅力ひとつ。ベーコンやウィンナーなどを作ってみたいなら、ぜひスモークセットをゲットしてみてくださいね!

通販サイトなどでは、1,000円代で買える安価なスモークセットも販売されています。もっと安く済ませたいという人は、段ボールや100均グッズを活用して手作りするのも楽しいですよ。

・バーベキューで炊き立てご飯が食べられる!飯ごう



飯ごうは、野外での調理に使用する携帯用炊飯器のこと。炊き方も簡単で、飯ごうの中に適量の研いだお米と水を入れて、火にかけるだけ!また中ブタは炊飯の際、計量カップや食器などとして使えるものもあります。

バーベキューでもふっくら炊き立てご飯を味わいたいなら、飯ごうをゲットしてみては?

■【焼くだけ簡単編】バーベキュー変わり種食材8選



一般的なバーベキューシーンではあまり見かけないけど、“ただ焼くだけ”でとってもおいしい変わり種食材をご紹介します。ぜひバーベキューの食材に選んでみてくださいね!

・外がカリッカリに!フランスパン



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ちょっと厚めに切ったフランスパンをバーベキューの網で焼くのがおすすめ!直火のパワーであっという間に、パンの表面がカリッカリに仕上がります。フランスパンの上にバターやチーズを乗せた状態で焼き上げるのもGOOD。バターはジュワ〜、チーズはトロ〜ッがたまりません。



・お外でチーズフォンデュできちゃう!とろけるチーズ



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アルミホイルで作った器やスキレットなどにチーズを入れ、バーベキューの焼き網の上に置けば簡単にチーズフォンデュを楽しむことができます。チーズはどんな食材とも相性がよいので、余った食材をおいしく食べきりたいときにもおすすめ。

チーズフォンデュ専用のチーズを用意するのももちろんよいですが、カマンベールチーズを1個まるごと使うと簡単!カマンベールチーズは手軽に購入できるうえ、バーベキュー食材としても扱いやすい量と形状なのがうれしいですね。



・出番はキャンプのときだけじゃない!飯ごう炊飯



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飯ごう炊飯といえば、キャンプなど本格的なアウトドアシーンで使うものというイメージを持っている人もいるかもしれませんね。

実は手軽なバーベキューのときにも、飯ごう炊飯がおすすめ。焼き網の上で、ふっくらご飯を炊いちゃいましょう!

事前にお米を水に浸す時間が必要ですが、炊飯時間は弱火5分+中火5分+強火5分+蒸らし10分ほどが目安。意外と短時間で炊き上がりますよ。



・おつまみにぴったり!そらまめ



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そらまめもバーベキューにおすすめの食材のひとつ。

鞘のまま、まるごと焼き網の上に乗せるだけで調理もとっても簡単です!皮が真っ黒になるまで焼いて、鞘を開けば、ほっくりと焼き上がったそらまめが顔を出します☆お酒を飲むパパやママのおつまみに最高ですよ。



・まるで屋台の味!まるごとイカ



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焼き網の上で、イカを姿焼きにするのもおすすめ!じっくりと焼き上げるのが、ジューシー&柔らかく仕上げるポイントです。醤油やみりんなどで作ったタレをつけながら焼けば、お祭りの屋台の味を再現できますよ。

焦げつきや網の汚れが気になるときには、アルミホイルの上で焼きましょう。



・炭火の中にまるごと投入!生タケノコ



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2月頃から出回り始め、5月頃までがタケノコのシーズン。

生のタケノコが手に入ったら、ぜひバーベキューに持っていきましょう。炭火の中にタケノコを丸ごと投入し、丸焦げ状態になったころにトングなどで引き揚げます。ヤケドに注意しながら皮をむけば、ホックホクであま〜い焼きタケノコが♡とってもおいしいですよ。



・炭火ならではの香ばしさが魅力!さんま



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バーベキューで焼いたさんまは、自宅のコンロで焼いたさんまとは香ばしさが格段にアップします!

ただし、生のさんまは傷みやすいのでバーベキューでは早めに焼いてしまいましょう。味つけはふり塩だけで十分!下処理は必要ないのでお手軽です。



・直火焼きで劇的においしく!うなぎのかば焼き



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スーパーで買ったでき合いのうなぎのかば焼きも、バーベキューで直火焼きするだけでものすごくおいしくなるんです!皮が焦げつきやすいので、あらかじめ焼き網にサラダ油などを塗り、皮目を下にして焼きます。

裏返すと身が崩れてしまうので、焼くのは皮目だけでOK。皮目パリッ!身はふっくらの極上かば焼きに仕上がりますよ。

■【一品料理編】バーベキュー変わり種メニュー6選



下ごしらえが必要ですが、バーベキューでぜひ作ってほしい絶品変わり種メニューをご紹介します。

・網の端っこでじっくり調理!アヒージョ



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バーベキューの焼き網の端は、火力が弱めなのでじっくりコトコト調理するアヒージョにはぴったり!

イカやエビなどの魚介やキノコ類など、お好みの食材をひと口大に切っておき、ニンニクを入れたオリーブオイルで煮込みます。味つけはハーブソルトだけで極旨アヒージョが完成しますよ。

そのまま食べても、フランスパンなどに乗せて食べても絶品です。



・バーベキューが一気に盛り上がる料理!スペアリブ



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直火で焼き上げたスペアリブは、家庭の焼肉とは違うワンランク上の変わり種!

その本格的な味わいに、バーベキューも盛り上がること間違いなし。

骨つき豚肉をニンニクやローズマリー、黒コショウなどが入ったタレに前の日から漬け込む下ごしらえが必要ですが、おいしいのでぜひチャレンジしてみてください。漬け込みダレを、ケチャップ味やハニーマスタード味、スパイシーカレー味など好みに合わせて変えてみるのも良いですね。



・写真映え間違いなし!のパエリア



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バーベキューでおしゃれなメイン料理を作りたいなら、イチオシはパエリア!

熱したフライパンで生米と玉ネギ、ニンニクを炒め、サフランとトマト(トマトジュースでも)、白ワイン、コンソメなどで味つけし、アサリやエビなどの魚介とパプリカを上にのせます。あとは、蓋をして炊くだけ。さっぱりとしたトマトの爽やかさと魚介の旨味たっぷりのパエリアは、大人も子供も箸の進む一品です。手軽に作りたい人には、市販のパエリアの素がおすすめですよ。



・カリカリ&ジューシー!本格ハンバーガー



出典:photoAC

バーベキューで本格的なハンバーガーを作ってみてはいかが?

おすすめは、パティだけでなく、バンズも鉄板で焼くこと。しっかり焼き上げることで、バンズはカリカリ!パティはジューシーに仕上がります。さらに、新鮮なレタスやトマトをサンドすればオリジナルハンバーガーの完成です!パティをひき肉から作るのが大変という人は、鶏肉ステーキや厚切りベーコンを挟んでみるのもおすすめですよ。



・石焼きならぬ、スキレット焼きビビンバ



出典:photoAC

最近、バーベキューで焼きビビンバを楽しむのも人気!

スキレットさえあれば、専用の石鍋がなくても本格的な焼きビビンバを楽しむことができますよ。まずスキレットに油を塗って、しっかりと加熱します。しっかりとスキレットが焼けたら、ご飯を投入!具材をトッピングして焼いていきましょう。アツアツに熱したスキレットならビビンバの醍醐味であるお焦げもばっちり作れます。



・長芋チーズ



出典:筆者撮影

こってりとしたお肉ばかりだと、胃が疲れてしまう人もいるでしょう。バーベキューの箸休めにおすすめな、焼くと意外とおいしいメニューとして長芋チーズをご紹介。焼くことでホクホク感が増す長芋に、トロ〜リチーズが相性抜群!もともと生でも食べられる長芋なので、焼く余裕がなければ生のままポン酢で食べてもさっぱりおいしいですよ。

■【玄人編】バーベキュー変わり種メニュー



続いて、ちょっとリッチに楽しみたい高級食材やテンションの上がりそうなバーベキュー変わり種メニューをご紹介!

・贅沢!濃厚!焼きウニ



出典:@midorikurotakiさん

生で食べることの多いウニですが、実は殻ごと焼くとおいしいのがウニ。くり抜いたウニ殻をそのまま焼くだけ!ウニの旨味と甘味が凝縮された焼きウニの味は、やみつきになる人も多いんですよ。お酒との相性も抜群です!



・冬の味覚!焼き牡蠣



出典:photoAC

殻付きの牡蠣が手に入ったら、ぜひトライしてもらいたいのが焼き牡蠣。殻のまま焼いて、蓋が開けば食べられます。お好みでポン酢を垂らしていただいたり、殻を開けたあとにチーズをかけて上からバーナーで炙って食べるのも絶品です。



・直火で焼いて旨味凝縮!タラバガニ



出典:photoAC

カニは直火で焼くと、磯の香りや独特の芳醇な香りが立ち、さらに水分が飛ぶことで旨味が凝縮されるので、実はバーベキューにもってこいの食材なんです。

ただし、カニならなんでもよいというワケではなく、焼きガニには特にヤドカリ科のタラバガニや花咲ガニなどがおすすめなのだそう。

あらかじめ茹でてあるタラバガニでも、十分おいしく焼きあがるのでお試しあれ!



・ルックス最強!ビア缶チキン



出典:@kawai3kawai3さん

そのルックスにテンションの上がらない人はいないのでは?じっくりと火入れする時間が確保できるならぜひトライしてもらいたいのが、鳥を丸ごと焼くビア缶チキン。

ハーブソルトなどで下味をつけた丸鶏のお腹にビール缶を差し込み、専用のスタンドを使って炭火の上に立てます。金属製のバケツや鍋を被せて、1時間程度蒸し焼きにすれば完成です。じっくり時間をかけて焼くビア缶チキンは、旨みがしっかり凝縮した逸品なんです!

ビア缶チキンを作れたら、あなたはもうバーベキューの達人と言っても過言ではありません。実はレシピが簡単なのは、黙っておきましょう♡

■【子供が喜ぶ編】バーベキュー変わり種メニュー



続いて、バーベキュー食材の中でも子供が喜ぶ変わり種メニューを4つご紹介します。作る工程や見た目も楽しめるネタをそろえました。

・みんなで楽しく!焼きマシュマロ



出典:photoAC

アメリカでは、キャンプやビーチのレジャーシーンで定番の焼きマシュマロ♡マシュマロを串にさし、火であぶってキツネ色になったら食べます。マシュマロを焼くと、外はカリッ、中はトロ〜ッとした食感に!そのまま食べてもおいしいし、ビスケットにサンドイッチして食べるのもおすすめです。子供たちは、焼くのも、食べるのも楽しんでくれますよ。



・まるでアップルパイ!焼きリンゴ



出典:photoAC

リンゴ半分、もしくは丸ごと1個をアルミホイルで包み、炭火でじっくり焼くと…まるでアップルパイのような味わいに♡

作り方はとっても簡単です。リンゴを縦半分に切り、タネを取り除き、バターや砂糖、お好みでシナモンをかけ、アルミホイルで包んで焼き網の上でじっくり焼くだけ。リンゴの焼けるよい香りに、子供たちも大興奮です。



・お腹いっぱいでもなぜか食べれる!焼きおにぎり



出典:photoAC

醤油の芳ばしい香りが食欲をそそる焼きおにぎりは、子供たちにも大人気!

バーベキューの焼き網でも作れるので、ぜひ作ってあげてくださいね。さっきまで「お腹いっぱい!」と遊びに夢中になっていた子供も、ペロリと食べてくれますよ!



・スキレットで作るフレンチトースト



出典:photoAC

スキレットを使って、フレンチトーストを作ってあげるのもおすすめ!

スキレットならじっくり火が通るので、まるでプリンのようなトロトロぷるぷるの絶品フレンチトーストに仕上がりますよ。ただし、スキレットで作ると熱さが長時間キープされるのでヤケドには注意してくださいね。

■まだまだ紹介!その場で作れるバーベキューデザート!



最後に、バーべキューの締めにぴったりのデザートメニューをご紹介。炭火で焼いて作る、絶品スイーツです!

・チョコレートを挟んで作る焼きバナナ



出典:筆者撮影

焼きバナナチョコは、とっても簡単なのに絶品!バナナに切込みを入れていたチョコレートを挟んで焼いていきます。焼くとバナナはとろとろになって、プリンのような食感に。とろけたチョコレートとバナナ、甘党にはたまりません♡



・炭火で作るキャラメルポップコーン



 

出典:photoAC

ポップコーン豆と砂糖、生クリームがあれば、バーベキューの炭でキャラメルポップコーンが作れます。まず、小鍋に砂糖と水、生クリームを加えキャラメルソースを作って、蓋つきフライパンなどでポップコーンを作りましょう。ポップコーンが弾けたら、キャラメルソースをからめて完成です!



・スキレットで作るパンケーキ



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絵本に出てきそうなふわふわのパンケーキも、スキレットとホットケーキミックス、卵があればこの通り!牛乳を入れるとコクのあるパンケーキに仕上がりますよ。お好みで、はちみつや粉糖、フルーツをトッピングしても良いですね♡



・時間をかけてじっくり!バームクーヘン



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バームクーヘンは、一見難しそうですが実は作り方はとってもシンプル。ホットケーキミックスと竹などの棒があれば作れますよ。木の棒に生地を塗り、棒を回しながら炭火で焼いていきます。焼けたら次の層を塗ってまた焼くことを繰り返し、木の年輪のような層を作っていきましょう。じっくりと時間をかけて焼き上げるバームクーヘンは、出来上がった時の感動もひとしおです。生地にココアや抹茶を練りこんで、いろんな味のバームクーヘンを作ってみるのも楽しいですよ。

■変わり種食材&料理でいつもとはひと味違うバーベキューに!



簡単に調理できるものから、本格的な一品料理、子供が喜ぶメニューまでバーベキューの変わり種を幅広くご紹介しました。変わり種食材を使って、初体験がいっぱいのバーベキューをぜひ楽しんでみてくださいね。