矢部浩之、席を譲ってくれた女性に恩返し考えるも赤っ恥
5月21日放送の『ナインティナインのオールナイトニッポン』(ニッポン放送)で、矢部浩之が昨年起きた新幹線でのエピソードを語った。
矢部が昨年、大阪に帰った際、席が通路側しかなかった。隣の窓側の席には同世代か少し上ぐらいの女性が座っており、「窓側がいいですよね?」と話しかけられたという。矢部は「今日いっぱいなんで、もう全然大丈夫です」と固辞するが、女性から「いやいや、もう絶対窓側の方がいいと思いますよ」とすすめられたという。
矢部は「うわぁ、なんていい人」と感謝しながら窓側に座り、2時間半ぐらい仮眠できた。「これはなんかせなあかん」と思い、「コーヒー(渡す)って思っても、コーヒー飲まれへん人やったら……。こっちで決めつけたらあかんし」と恩返しの手段を迷ったという。
矢部は「もう思い切って追い込まれてやねんけど……」と、「自分なんかでよかったらなんですけど、サインか、写真とか……」と申し出たが、女性から「いや、けっこうです」と言われたという。
「まあまぁ早足で出ていかはった(笑)。俺の中で、バランスとられへんようになって、ただ恥ずかしい」と回想。「こんな親切なことされて、『どうも』だけでは……。ちょっと良心が痛んで」と悩んだ挙げ句の判断だったことを明かしていた。
相方・岡村隆史の失言に対して「公開説教」で男を上げた矢部。コンビのラジオとしてリスタートし、今後は矢部のエピソードもさらに聞けることだろう。