「バイキング」謝罪、人出映像の誤り「てりたま」で発覚

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5月20日に放送されたバラエティ番組「バイキング」(フジテレビ系)で、東京・原宿のの人出を伝える映像について、日付に誤りがあったと謝罪した。

これは19日の同番組で、新型コロナウイルスの影響による、緊急事態宣言についての話題の中で、「東京、神奈川、大阪をはじめとする、特定警戒都道府県の緊急事態宣言が解除されるかどうかが判断されるまで、あと2日。しかしその判断を前に、街は…」とのナレーションと共に、「17日表参道」「17日竹下通り」のテロップが入った映像が流れたもの。さらに「17日江ノ島」や「17日夜の六本木」の映像、「人、人、人…」のテロップとナレーションが流れ、緊急事態宣言下でも多くの人が街や行楽地に繰り出しているという印象を強く与える内容だった。  

しかし、「17日竹下通り」の映像について、ネットから「17日は夏日だったのにみんな寒そうですね」「街の人たちの服装がおかしい」などのほか、映像に映り込んだマクドナルド原宿竹下通り店の店頭に写真が掲示されていた「てりたま」は、4月頭までしか販売されていなかったのではないかとの指摘が相次ぎ、「捏造」「印象操作」などの声が噴出。

そうしたネットの反応を受けて、20日に放送された同番組の最後、榎並大二郎アナが「昨日の放送で、新型コロナウイルスの各地の人出についてお伝えする中で、今月17日、日曜日の東京・原宿の竹下通りと表参道の様子として紹介した映像は、正しくは3月のものでした。訂正してお詫びいたします」と謝罪した。