じゃがりこで防災レシピ。材料を混ぜるだけでポテトサラダに
今年で、東日本大震災から9年目を迎えます。
いつ訪れるわからない大きな地震や災害。いざというときに慌てないためには、日ごろから備えておくこと、防災に親しんでおくことが大事です。
ここでは「じゃがりこ」を栄養満点のポテトサラダに変身させるワザをご紹介します。
簡単でおいしい! じゃがりこポテトサラダ
「食は被災時の最大の楽しみ。おいしくて楽しい料理は傷ついた心を温めてくれます。せっかくなら調理工程も楽しくしてしまいましょう!」と話すのは、災害レスキューナースとして長年活動し、防災の専門家である辻直美さん。
辻さんが提唱する「じゃがりこ」レシピのポイントは、栄養満点になるように工夫すること。
「じゃがりこの原材料はジャガイモです。そこに冷凍のミックスベジタブルとフライドオニオン、スキムミルクを加えれば、驚くほどおいしくて栄養価の高い“ポテトサラダ”になるのです。また、つくる工程自体が楽しいのも特徴で、子どもにも大好評。粘りを出すためによく混ぜるのですが、力を込めて混ぜるとストレス解消になります。スナックも工夫次第で立派なおかずになるんですよ」
●じゃがりこを使った栄養満点ポテトサラダ
【つくり方】
(1) じゃがりこの容器の半分くらいまで水またはお湯を入れる。フタをして水の場合は10分、お湯なら5分置き、箸でかき混ぜる。
(2) (1)にミックスベジタブルをお好みの量入れて混ぜる。野菜を摂取できる機会なので、多めに入れるのがオススメです。
(3) (2)にスキムミルクを入れて混ぜる。被災時は牛乳が手に入りづらいのでスキムミルクがあると重宝します。
(4) (3)にマヨネーズを入れて混ぜる。マヨネーズ量はお好みの硬さになるように調整してください。じゃがりこそのものに味がついているので塩コショウはなくてOK。
(5) (4)にフライドオニオンを入れて混ぜる。お好みで砕いたミックスナッツの半量を入れて混ぜ、残りを上から散らす。
辻さんの著書『レスキューナースが教えるプチプラ防災
』(扶桑社刊)では、ほかにもおすすめの災害時レシピや100円防災グッズ、避難の方法などを詳しく紹介しています。こちらもぜひ防災の参考にしてみてください。
<取材・文/ESSEonline編集部>
●教えてくれた人
【辻直美さん】
国際災害レスキューナース。一般社団法人育母塾代表理事。看護師として活動中に阪神・淡路大震災を経験。実家が全壊したのを機に災害医療に目覚める。大阪市防災・危機管理対策会議で防災専門家として活動中。
いつ訪れるわからない大きな地震や災害。いざというときに慌てないためには、日ごろから備えておくこと、防災に親しんでおくことが大事です。
ここでは「じゃがりこ」を栄養満点のポテトサラダに変身させるワザをご紹介します。
簡単でおいしい! じゃがりこポテトサラダ
「じゃがりこ」に冷凍食品とスキムミルクをプラス!おいしいポテトサラダに
「食は被災時の最大の楽しみ。おいしくて楽しい料理は傷ついた心を温めてくれます。せっかくなら調理工程も楽しくしてしまいましょう!」と話すのは、災害レスキューナースとして長年活動し、防災の専門家である辻直美さん。
「じゃがりこの原材料はジャガイモです。そこに冷凍のミックスベジタブルとフライドオニオン、スキムミルクを加えれば、驚くほどおいしくて栄養価の高い“ポテトサラダ”になるのです。また、つくる工程自体が楽しいのも特徴で、子どもにも大好評。粘りを出すためによく混ぜるのですが、力を込めて混ぜるとストレス解消になります。スナックも工夫次第で立派なおかずになるんですよ」
●じゃがりこを使った栄養満点ポテトサラダ
【つくり方】
(1) じゃがりこの容器の半分くらいまで水またはお湯を入れる。フタをして水の場合は10分、お湯なら5分置き、箸でかき混ぜる。
(2) (1)にミックスベジタブルをお好みの量入れて混ぜる。野菜を摂取できる機会なので、多めに入れるのがオススメです。
(3) (2)にスキムミルクを入れて混ぜる。被災時は牛乳が手に入りづらいのでスキムミルクがあると重宝します。
(4) (3)にマヨネーズを入れて混ぜる。マヨネーズ量はお好みの硬さになるように調整してください。じゃがりこそのものに味がついているので塩コショウはなくてOK。
(5) (4)にフライドオニオンを入れて混ぜる。お好みで砕いたミックスナッツの半量を入れて混ぜ、残りを上から散らす。
辻さんの著書『レスキューナースが教えるプチプラ防災
』(扶桑社刊)では、ほかにもおすすめの災害時レシピや100円防災グッズ、避難の方法などを詳しく紹介しています。こちらもぜひ防災の参考にしてみてください。
<取材・文/ESSEonline編集部>
●教えてくれた人
【辻直美さん】
国際災害レスキューナース。一般社団法人育母塾代表理事。看護師として活動中に阪神・淡路大震災を経験。実家が全壊したのを機に災害医療に目覚める。大阪市防災・危機管理対策会議で防災専門家として活動中。